2025年2月
1日 (土)

掲載日: 2025/1/8(3面)

ハウスキュウリ初出荷

 みずみずしいキュウリを収穫する瀬戸山さん
みずみずしいキュウリを収穫する瀬戸山さん

前職は化学メーカー勤務-延岡市行縢町の瀬戸山さん

 延岡市行縢町で一昨年に就農した瀬戸山力さんがこの冬から、初めてとなるハウス物のキュウリの出荷を始めた。厳しい寒さの中、毎日夜明け前から収穫作業を行い、選別した後に延岡綜合地方卸売市場に出荷する。

 前職は化学メーカーに務める会社員。妻・美貴さんの実家で米づくりや竹林管理などを手伝ううちに、「自然を相手に自分のペースで働けるし、地元の関わりが深いので仕事を通して地域に貢献できるのでは」と農業に引かれるようになったという。

 2022年、一念発起して高鍋町の県立農業大学校にある「みやざき農業実践塾」で1年間の研修を受け、2023年7月に新規就農した。

 地域を元気にしたいという思いから屋号も「むかばきちから農園」と命名。安定した収量が見込めることからキュウリを主要作物に選んだ。

 一方で、昨年11月には、定植する前のハウス(14アール)が豪雨で冠水するといった波乱もあった。一時はどうなるかと不安だったものの、約1400本の苗は無事に生育。「生育は遅れ心配しましたが、無事に育ってくれて良かった。毎日が充実しています」と話す。

 詳細は、本紙へ。
 延岡市行縢町で一昨年に就農した瀬戸山力さんがこの冬から、初めてとなるハウス物のキュウリの出荷を始めた。厳しい寒さの中、毎日夜明け前から収穫作業を行い、選別した後に延岡綜合地方卸売市場に出荷する。

 前職は化学メーカーに務める会社員。妻・美貴さんの実家で米づくりや竹林管理などを手伝ううちに、「自然を相手に自分のペースで働けるし、…
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