2025年2月
1日 (土)

掲載日: 2025/1/27(7面)

協力して弁当作りに挑戦-東海小6年生の調理をサポート

弁当作りで絆を深めた小学生と高校生
弁当作りで絆を深めた小学生と高校生

延岡工高生活文化科フードデザインコース-延岡

 県立延岡工業高校(山内武幸校長、690人)生活文化科フードデザインコースの2年生16人は23、24の2日間、延岡市立東海小学校の6年生と協力して、弁当作りに挑戦した。高校生が〃先生〃となって小学生に手ほどき。地元食材をふんだんに使った8品目を調理した。

 弁当作りは、食育を通して地域の絆を深めようと、同科がみやざきの食と農を考える県民会議と連携して、2011年から行っている取り組み。同会議から食育ティーチャーの選定を受けている延岡工高講師の佐藤有衣さんが指導している。

 献立は、チキン南蛮▽ブロッコリーのチーズカレー風味▽焼き千切り大根▽しいたけグラタン▽カラフル卵焼き▽アスパラとチーズのスティック巻き▽茶殻とサツマイモのカップケーキ▽わかめとおかかのおにぎり。高校生が「地産地消」と「小学生でも食べやすいもの」を念頭に置きながら考えた。

 23日は同小6年2組の児童が延岡工高調理室を訪問。小学生が中心となって調理を行い、高校生がサポートした。8班に分かれて1、2品目ずつを担当。約50人分を完成させ、バイキング形式で弁当箱に詰めていった。

 詳細は、本紙へ。
 県立延岡工業高校(山内武幸校長、690人)生活文化科フードデザインコースの2年生16人は23、24の2日間、延岡市立東海小学校の6年生と協力して、弁当作りに挑戦した。高校生が〃先生〃となって小学生に手ほどき。地元食材をふんだんに使った8品目を調理した。

 弁当作りは、食育を通して地域の絆を深めようと、同科がみやざきの食と農を考…
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