2025年4月
19日 (土)
掲載日: 2025/4/18(8面)

みそぎ神事に御神幸

神面隊も練り歩いた
神面隊も練り歩いた

高千穂神社・春季例祭にぎわう

 高千穂神社(後藤俊彦宮司)の春季例祭が16日、高千穂町三田井の同神社などであり、伝統のみそぎ神事や御神幸を目当てに訪れた見物客でにぎわった。

 神社での式典後、高千穂警察署の井上司署長またがる御神馬を先頭に御神幸が出発し、新緑鮮やかな高千穂峡へと浜下り。男衆が担ぐみこしが、峡内の「おのころ池」に浮かぶ「おのころ島」を時計回りに3周してみそぎをした。

 その後、御神幸は神社に戻り、余興隊や高千穂地区防犯協会員らによるパレード隊と合流して市街地を巡幸。神楽、棒術、白刃術隊の演武や神降ろしの儀を交えながら天真名井付近まで往復約2キロを練り歩いた。

 神社の境内には、いか焼き、チョコバナナ、射的といった祭り定番の出店も並び、悩ましそうに吟味する家族連れや子どもの姿も多く見られた。

 友人と観光中に高千穂を訪れた兵庫県の金丸誠一さん(33)は「もともとの旅のスケジュールにはなかったことだが、思いがけず良いタイミングだった。天気も素晴らしく、心が洗われた気がする」とほほ笑んでいた。
 高千穂神社(後藤俊彦宮司)の春季例祭が16日、高千穂町三田井の同神社などであり、伝統のみそぎ神事や御神幸を目当てに訪れた見物客でにぎわった。

 神社での式典後、高千穂警察署の井上司署長またがる御神馬を先頭に御神幸が出発し、新緑鮮やかな高千穂峡へと浜下り。男衆が担ぐみこしが、峡内の「おのころ池」に浮かぶ「おのころ島」を時計回りに…
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