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23年「大飛躍の年に」−睫攫卍好ぅ鵐織咼紂
◆全国の魅力的な道の駅とタイアップも 延岡市内の道の駅「北川はゆま」「北浦」「北方よっちみろ屋」の管理運営を担う「のべおか道の駅株式会社」が発足から丸6年を迎えた。収束を見せない新型コロナウイルス感染症拡大の影響に加え、物価高、原油高と取り巻く状況は依然厳しい中、コロナ禍前の実績へと近づいている同社の展望、新年に懸ける思いを睫攀輔社長に聞いた。 −−2022年はどんな1年でしたか。 売り上げは4〜6月がコロナ禍前の8〜9割、7、8月が9割、9月が3連休のタイミングで台風14号到来の影響で8割、10〜12月がコロナ禍前を超えたという状況でした。 ただ、これは自力ではなく、国や県、市の旅行支援やプレミアム商品券等のおかげで、おんぶに抱っこの状態だと思っています。 この間にさまざまな対策を打ち、各種支援や補助が無くなった後でもコロナ禍前120%の売り上げを目指していかなくてはなりません。現状、3駅の駅長はじめスタッフが手を尽くしてくれており、お客さまからいい反応を頂いています。 例えば、北川はゆまはコロナの影響が最も大きく、ひどい時は売り上げが半減した時期もありましたが、新商品や新イベントの開拓を地道に続け、想定を超える売り上げを記録してくれました。駅内レストランでは人気のチキン南蛮と生シラス丼を組み合わせた新メニュー「はゆまスペシャル」、桜エビ入りの釜揚げシラス丼が非常に好評ですね。 北方よっちみろ屋は、21年から22年にかけて少しずつ投資をして買い物をしやすい動線、陳列スペースの拡充ができました。 北浦は、定番の伊勢エビや岩ガキに加え、「えび10(てん)丼」「海の玉手箱」といった新たなメニューが大きな支持を受け、リピーター、新規客共に獲得しています。 −−3駅の今後についての考えは。 北川はゆまは22年に、市の投資による改装でレストランをリニューアルしました。座席数が増え、厨房(ちゅうぼう)もオープンキッチンとなり、広く明るい内装にすることができました。東九州自動車道北川IC、国道10号に面する同駅は交通の要所。その立地から弁当関係の需要が大きいので、駅内に総菜の加工場を作りたいと思っています。 北方よっちみろ屋では、改善が進んだ売り場をより魅力的にするため、面積の拡張が課題です。以前から指摘している駐車場の拡張もですが、ハード面の問題なので市との話し合いになりますね。自前のレストラン開設やコンビニ併設などもやっていければと思っています。 北浦は、紹介した「えび10丼」「海の玉手箱」がフルシーズン商品ということもあり、課題だった夏場以外の季節の売り上げに大きく貢献しています。22年の目標としていた道の駅の目的地化の手応えは感じています。 −−今年はどのような年にしていきたいですか。 延岡の道の駅は山、川、海とそれぞれ特色を持っています。3駅回ると楽しいと思ってもらえるように、差別化を図ってそれぞれを生かしたいと思っています。地元のお客さまに支持される店づくりが大きな目標です。 同時に全国あちこちに行って商品を探してみたいですね。全国の道の駅とのタイアップ、つまり「姉妹道の駅づくり」をやっていきたいと考えています。全国には魅力的な駅が1200近くあるので、ぜひさまざまな駅と相互の協力関係を結びたいです。こちらの自然薯(じねんじょ)や次郎柿などを先方に送れば、地元生産者の収益アップにもつながるのではないでしょうか。 加えて従業員がワクワクして仕事ができる場所にしたいです。社長就任時からの一番大きな目標でもあります。より毎日が楽しい職場、会社にしていければ業績も上がっていくと思います。 前期、前々期からすれば経常利益は改善してきています。来期は黒字化しないといけません。第三セクターだからといって市には頼らず、いずれは独立採算を目指していかないといけないと思っています。私の代でぜひ実現したいですね。その一歩とするためにも2023年は「大飛躍の年」とするつもりで励んでいきます。 【プロフィル】睫攀輔(たかき・こうすけ)日向市出身。富島高校、香川大学を卒業後は、高木商店(現マルイチ)に入社。専務取締役を経て60歳で退社。その後、都城市のスーパーの専務、鹿児島県のスーパーで相談役を務め、2016年から「道の駅北浦」を運営する北浦総合産業顧問を歴任。17年に「のべおか道の駅株式会社」の代表取締役に就任。延岡市南一ケ岡在住。76歳。
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23年「大飛躍の年に」−睫攫卍好ぅ鵐織咼紂
◆全国の魅力的な道の駅とタイアップも
延岡市内の道の駅「北川はゆま」「北浦」「北方よっちみろ屋」の管理運営を担う「のべおか道の駅株式会社」が発足から丸6年を迎えた。収束を見せない新型コロナウイルス感染症拡大の影響に加え、物価高、原油高と取り巻く状況は依然厳しい中、コロナ禍前の実績へと近づいている同社の展望、新年に懸ける思いを睫攀輔社長に聞いた。
−−2022年はどんな1年でしたか。
売り上げは4〜6月がコロナ禍前の8〜9割、7、8月が9割、9月が3連休のタイミングで台風14号到来の影響で8割、10〜12月がコロナ禍前を超えたという状況でした。
ただ、これは自力ではなく、国や県、市の旅行支援やプレミアム商品券等のおかげで、おんぶに抱っこの状態だと思っています。
この間にさまざまな対策を打ち、各種支援や補助が無くなった後でもコロナ禍前120%の売り上げを目指していかなくてはなりません。現状、3駅の駅長はじめスタッフが手を尽くしてくれており、お客さまからいい反応を頂いています。
例えば、北川はゆまはコロナの影響が最も大きく、ひどい時は売り上げが半減した時期もありましたが、新商品や新イベントの開拓を地道に続け、想定を超える売り上げを記録してくれました。駅内レストランでは人気のチキン南蛮と生シラス丼を組み合わせた新メニュー「はゆまスペシャル」、桜エビ入りの釜揚げシラス丼が非常に好評ですね。
北方よっちみろ屋は、21年から22年にかけて少しずつ投資をして買い物をしやすい動線、陳列スペースの拡充ができました。
北浦は、定番の伊勢エビや岩ガキに加え、「えび10(てん)丼」「海の玉手箱」といった新たなメニューが大きな支持を受け、リピーター、新規客共に獲得しています。
−−3駅の今後についての考えは。
北川はゆまは22年に、市の投資による改装でレストランをリニューアルしました。座席数が増え、厨房(ちゅうぼう)もオープンキッチンとなり、広く明るい内装にすることができました。東九州自動車道北川IC、国道10号に面する同駅は交通の要所。その立地から弁当関係の需要が大きいので、駅内に総菜の加工場を作りたいと思っています。
北方よっちみろ屋では、改善が進んだ売り場をより魅力的にするため、面積の拡張が課題です。以前から指摘している駐車場の拡張もですが、ハード面の問題なので市との話し合いになりますね。自前のレストラン開設やコンビニ併設などもやっていければと思っています。
北浦は、紹介した「えび10丼」「海の玉手箱」がフルシーズン商品ということもあり、課題だった夏場以外の季節の売り上げに大きく貢献しています。22年の目標としていた道の駅の目的地化の手応えは感じています。
−−今年はどのような年にしていきたいですか。
延岡の道の駅は山、川、海とそれぞれ特色を持っています。3駅回ると楽しいと思ってもらえるように、差別化を図ってそれぞれを生かしたいと思っています。地元のお客さまに支持される店づくりが大きな目標です。
同時に全国あちこちに行って商品を探してみたいですね。全国の道の駅とのタイアップ、つまり「姉妹道の駅づくり」をやっていきたいと考えています。全国には魅力的な駅が1200近くあるので、ぜひさまざまな駅と相互の協力関係を結びたいです。こちらの自然薯(じねんじょ)や次郎柿などを先方に送れば、地元生産者の収益アップにもつながるのではないでしょうか。
加えて従業員がワクワクして仕事ができる場所にしたいです。社長就任時からの一番大きな目標でもあります。より毎日が楽しい職場、会社にしていければ業績も上がっていくと思います。
前期、前々期からすれば経常利益は改善してきています。来期は黒字化しないといけません。第三セクターだからといって市には頼らず、いずれは独立採算を目指していかないといけないと思っています。私の代でぜひ実現したいですね。その一歩とするためにも2023年は「大飛躍の年」とするつもりで励んでいきます。
【プロフィル】睫攀輔(たかき・こうすけ)日向市出身。富島高校、香川大学を卒業後は、高木商店(現マルイチ)に入社。専務取締役を経て60歳で退社。その後、都城市のスーパーの専務、鹿児島県のスーパーで相談役を務め、2016年から「道の駅北浦」を運営する北浦総合産業顧問を歴任。17年に「のべおか道の駅株式会社」の代表取締役に就任。延岡市南一ケ岡在住。76歳。