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心引かれた風景など描く−14日まで延岡・チムニー
延岡市で長く活動した画家の近藤庸矢さん(93)=宮崎市在住=の絵画展「郷愁を越えて」が延岡市中町のチムニーで開かれている。14日まで。一昨年5月に延岡を離れてから描いた水彩画を中心に約50点を展示。来場を呼び掛けている。 近藤さんは日向市美々津町生まれ。延岡市のアヅマヤ百貨店に32年間勤め、油彩、グラフィックデザインなど手掛けた。1986年には九州グラフィックデザイン展で大賞を受賞。退職後はチムニーで美術、装飾を担当し、88年からは絵画教室「ポン・ヌフ」を主宰、指導するなど、同市の美術発展に貢献してきた。 作品展は、長男夫婦と暮らす現在も、毎日欠かさず3時間程度アトリエに入り、制作を続ける近藤さんの作品を多くの人に見てもらおうと、近藤さんに師事し、近くで活動を支えてきたチムニーのオーナー・大坪眞佐子さん(71)が企画した。 会場には、「美しいもの、心が引かれたものを描いた」という風景や鳥、花、人物などをモチーフにした作品が並ぶ。外出する機会も減る中で、本や雑誌、テレビに映し出される風景は「逃げはしないが頭の中にスケッチする。例えば私は滝が好きだけど、滝によって〃顔〃が違うことは間違いない」と近藤さん。 唯一、近藤さんの在廊日だった5日には、ポン・ヌフの会員らが、今も創作意欲を持ち続ける近藤さんの作品を熱心に観覧。描き方を質問するなど、研究していた。大坪さんは「先生は日々、延岡への感謝の気持ちを込めて描いていると言っている。多くの人に作品を見てほしい」と来場を呼び掛けた。 時間は午前10時〜午後6時。8日は店休日。問い合わせはチムニー(電話延岡21・8338)まで。
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心引かれた風景など描く−14日まで延岡・チムニー
延岡市で長く活動した画家の近藤庸矢さん(93)=宮崎市在住=の絵画展「郷愁を越えて」が延岡市中町のチムニーで開かれている。14日まで。一昨年5月に延岡を離れてから描いた水彩画を中心に約50点を展示。来場を呼び掛けている。
近藤さんは日向市美々津町生まれ。延岡市のアヅマヤ百貨店に32年間勤め、油彩、グラフィックデザインなど手掛けた。1986年には九州グラフィックデザイン展で大賞を受賞。退職後はチムニーで美術、装飾を担当し、88年からは絵画教室「ポン・ヌフ」を主宰、指導するなど、同市の美術発展に貢献してきた。
作品展は、長男夫婦と暮らす現在も、毎日欠かさず3時間程度アトリエに入り、制作を続ける近藤さんの作品を多くの人に見てもらおうと、近藤さんに師事し、近くで活動を支えてきたチムニーのオーナー・大坪眞佐子さん(71)が企画した。
会場には、「美しいもの、心が引かれたものを描いた」という風景や鳥、花、人物などをモチーフにした作品が並ぶ。外出する機会も減る中で、本や雑誌、テレビに映し出される風景は「逃げはしないが頭の中にスケッチする。例えば私は滝が好きだけど、滝によって〃顔〃が違うことは間違いない」と近藤さん。
唯一、近藤さんの在廊日だった5日には、ポン・ヌフの会員らが、今も創作意欲を持ち続ける近藤さんの作品を熱心に観覧。描き方を質問するなど、研究していた。大坪さんは「先生は日々、延岡への感謝の気持ちを込めて描いていると言っている。多くの人に作品を見てほしい」と来場を呼び掛けた。
時間は午前10時〜午後6時。8日は店休日。問い合わせはチムニー(電話延岡21・8338)まで。