今年１年の無事故無違反を

高千穂神社で交通安全祈願祭－交安協と安管協

　高千穂地区交通安全協会（佐藤定会長）と高千穂地区安全運転管理者等協議会（坂本秋志会長）による新年交通安全祈願祭が１０日、高千穂町三田井の高千穂神社であった。両団体の役員のほか、県、西臼杵郡３町（高千穂、日之影、五ケ瀬）、高千穂警察署などから約４０人が出席、今年一年の無事故無違反を願った。

　出席者は「交通安全」と書かれた黄色いたすきを着用。拝殿で後藤俊彦宮司が祝詞を奏上、神職が「豊栄の舞」を奉納した後、各代表者が神前に玉串をささげた。

　神事後、西臼杵交通安全対策協議会の会長を務める県西臼杵支庁の河野龍彦支庁長や高千穂警察署の河野禎治署長らがあいさつ。

　このうち、河野支庁長は「今年一年、皆さまのお力添えの下で交通事故、違反が最大限少なくなるよう祈念する」。佐藤会長は「コロナ禍で中止、縮小された活動も多い。交通事故がなく、安心で住みやすい地域になるよう、今後とも皆さまには地道で力強い活動をお願いしたい」と呼び掛けた。