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東京から訪れた高校生−延岡市、高千穂を「探求」
昨年11月、東京都の私立高校から2年生36人が3泊4日の修学旅行で延岡市や高千穂町を訪れた。同4月には3年生が訪れており2回目。自ら課題解決法を考える教科「探求」の必修化やコロナ禍で国内志向が高まる中、修学旅行の行き先として、地方にも目が向けられるようになったという。県北が修学旅行の地として定着、青春時代の思い出の地となれば、県北観光への今後に期待も膨らむ。 ◆県北の魅力満喫新たな観光に 訪れたのは東京都府中市の明星高校。教育旅行事業などを手掛けるプラスワン教育(本社・東京都豊島区)社員で延岡市出身の山貴裕さん(49)がプランを作成、提案し、実現した。東北、関西、長崎など6コース中、宮崎を希望した1学級が訪れた。 一行は熊本空港から五ケ瀬町を通って宮崎入りすると、あまてらす鉄道の乗車、高千穂神社や天岩戸神社、夜神楽鑑賞を通して伝統文化や神話に触れ、高千穂町で1泊。2日目は延岡市の旭化成展示センターの見学、昼食は郷土料理のチキン南蛮を食べ、下阿蘇ビーチでバーベキューなど自然を満喫して過ごした。 3日目には島野浦クルージングや釣りを体験した後、辛麺を食べ、市内で民泊の受け入れを行う13家庭に分かれて宿泊。受け入れ先が用意したさまざまなプログラムを楽しんだ。 このうち北方町内3カ所の民泊に宿泊した8人は椎畑公民館に集まり、椎畑神楽の御幣作りに挑戦。地元の人から手取り足取り教わりながら御幣を完成させると、民泊の受け入れ先の人たちと一緒に準備した鍋をつつき、交流を楽しんだ。 加藤将吾さん(17)、多胡雅斗さん(16)、池田怜央さん(16)は「東京では見れない風景が見れた」「高低差があり壮大だった」「初めてまき割りをした」「シイタケのおにぎりがおいしかった」などと感想。「高千穂峡や鹿川渓谷にも行ってみたい」と話した。 ◆民泊「すごく楽しかった」−釣りやアジの三枚下ろしにも挑戦 島浦町に宿泊した2人は、自分たちが釣ったアジで三枚下ろしや開き作りに挑戦。「なめろう」は夕食の一品になった。夕食の「キンフグ鍋」はダイダイのポン酢で食べる島野浦ならではの食べ方「ふぐちり」を満喫。「おいしい、おいしい」と食べる姿で、受け入れ先の人たちを喜ばせた。 受け入れ先の中には、同じ世代の高校生がいる家庭も。最初こそ性別の違いで距離があったものの、次第に距離は縮まり、夜はカードゲームで交流。互いの学校生活や授業のことで意見を交わす姿も見られたという。 最終日。集合場所の城山公園には、民泊の受け入れ先の人たちに送り届けられた高校生が続々と集まった。「まだまだ連れて行きたいところがたくさんあったとよ」「元気に頑張って」など別れを惜しむ受け入れ先の人たち。中にはギリギリまで話し込んだり、連絡先を交換したりする姿もあり、バスが見えなくなるまで手を振り、涙を拭う姿には、1日弱の短い中でも、温かな交流ができたことが伝わってきた。 自身も民泊に宿泊した山さんは「温かく出迎えてくれて実家に帰ったような気分になった。すごく良かった」と感想。実際に生徒からも「民宿先がすごく楽しかった」「めちゃくちゃ良かった」という声が聞かれたという。「間違いなく需要のある商材。積極的に営業を掛けていきたい」と胸を張った。 ◆「ぜいたくな田舎体験」海、山、川・県北はピカイチの商材 教育旅行事業のプラスワン教育・延岡市出身の山貴裕さん 探求学習のゴールを研修旅行として取り組む学校が増えてきていて、これまでの修学旅行とは少し違ってきています。今回の明星高校は、もともと海外に何コースかありましたが、国内での研修旅行に切り替えました。 他の学校も同様で、全員で同じ所に行くような修学旅行ではなく、それぞれテーマを持ち、生徒が自主的に学べる研修旅行にする流れに、なりつつあると思います。 研修旅行にプラスし、地方創生などいろんなテーマがあります。平和や震災に関する学びなど、「ここに行くとこれが学べる」という、地方独特の目玉があります。それぞれの文化、地域の特色のあるところをツアーに入れ込みたい、これからやっていこうという学校が増えているのは確かです。 私自身が地元に目を向けるようになったのもコロナになってからです。以前はグローバル体験とか海外に目が行きがちでした。海外に行けなくなったことで国内に目を向けてみると素晴らしさがたくさんありました。 都会の子にとってぜいたくなものは「田舎体験」だと思っています。都会ではまず学べない、体験できないようなことを、田舎に行けばできる。延岡に住んでいると「なんで延岡?」ときっと思うと思いますが、逆に何も無いところに行くことが、都会の子にとって一番ぜいたくではないかと僕は思います。 2回の修学旅行で、県北はピカイチの商材だと感じました。海があって、山があって、川がある。そんな地域は、ありそうでないものです。例えば漁業体験や漁師めしを作ったり、登山などのアクティビティーをするとか。山でも川でも海でも、アクティビティーができます。自然が豊かなのが魅力的だし、都会にないものがあるのが県北じゃないかと。 今回は悪天候で断念しましたが、4月に来た際は門川町の無人島「乙島」でキャンプをしました。先日、その時の生徒に会ったら「無人島がマジで良かった」と言ってました。府中市は海まで50〜60キロ離れていて、釣りの経験がある生徒はなかなかいない。先生方の反応も良かったです。 高千穂町をプラスすると、神話や歴史も学べる。正直、遊びという点で宮崎は物足りない部分はありますが、評判は良かったと思います。 地域貢献、地元に貢献したいという思いは強いです。もっと積極的にいろんな学校にアプローチしていきたいです。 ◆心と心の交流広がる民泊延岡ふるさとツーリズム協議会 受け入れ先拡大に尽力 修学旅行の形が変わる中、一般家庭が旅行者を受け入れる「民泊」が注目されている。地元の人と直接触れ合うことができるのが理由の一つ。実際に明星高校の修学旅行では、6コースのうち半分以上が民泊を取り入れたという。 延岡市は、2016年度に「延岡民泊推進事業」を予算化。17年6月に延岡ふるさとツーリズム協議会(安藤重徳会長)を発足し、修学旅行の誘致を目指し、説明会や講習会を開いて受け入れ先拡大に努めてきた。 こうした中、18年11月に修学旅行の一環で台湾の高校生ら35人が宿泊。その後も中国で選抜された10〜15歳の29人で構成された交流団を受け入れるなど、国内の一般宿泊客だけでなく、訪日外国人らも受け入れてきた。 その一つ、「お和や」=北方町曽木=の佐藤和子さん(74)は、夫の健さん(75)が宿泊者の数や行程、寄せられた感想などを細かにまとめた宿泊帳をめくり、何度も「面白いのよ」と笑顔。 これまで受け入れた数は200人を超すという。外国から子どもを受け入れた際、思わず「よいしょ」と発した言葉に子どもが目を丸くし、「パワーが出る言葉のことですね」と言われ、元気が出る言葉として使うようになったこと▽軍服姿の先祖の遺影を見て、理由を尋ねた中国からの子どもに戦死したことを伝えると、「おばあちゃん、ごめんなさい」と謝られ驚いたこと▽香港から来た高校生に「何もないところが好き」と褒められたこと――など、心と心の温かな交流体験を、次々と語った。 今回、明星高校を受け入れた際は、椎畑公民館から自宅に連れて帰る際、「電灯がない。真っ暗!」と驚きの声を上げたといい、「これだから民泊は楽しいのよ」とうれしそうに振り返った。 9月の台風14号では床上浸水の被害に遭い、畳など全てが使えなくなった。台風以前に決まっていた修学旅行の受け入れについて、少しの迷いと心配はあったが、「災害がどういうものか知ってもらうのもいいのではないかと思った」。受け入れた3人には、1週間前に入ったばかりの畳の上で、寝てもらうことができたのだという。 「よく『料理が大変でしょう』とか聞かれる。料理も掃除も全部しないといけないと思いがちだが、人の手を借りればいい。地域を盛り上げる意味でも、普段食べている地域のおいしい総菜を買って出してもいいし、宿泊者と一緒に家庭料理を作るのもいい」と和子さん。「来た人たちに合わせてニーズに合ったものをやる。本当に面白いし、だから辞められない」。その言葉は、次の出会いを心待ちにしているようだった。 ◆まだまだ少ない受け入れ先−地域活性化の観点からも検討を 延岡ふるさとツーリズム協議会は現在、申請中の3軒を含む市内23施設で構成されている。コロナ禍前には、高千穂町と延岡市の民泊に200人規模の修学旅行受け入れの打診もあったという。 民泊のニーズは高まってきているが、大人数を受け入れるには、受け入れ先の数が少ないのが現状。事務局長の岡宏之さん(66)は「しばらくは少人数の学校を中心に受け入れていきたい」としつつ、受け入れ先の拡大に力を入れている。 また、延岡市が修学旅行の受け入れを行っていること自体の認知度が低く、営業にも力を入れていく考え。「(他市町村のように)姉妹都市や兄弟都市と学校交流のようなこともできれば」と期待する。 要望があれば、地域に出向いて民泊の説明なども行っていく予定で、「地域活性化の観点から、地域での受け入れも検討してもらいたい」。問い合わせは岡さん。
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東京から訪れた高校生−延岡市、高千穂を「探求」
昨年11月、東京都の私立高校から2年生36人が3泊4日の修学旅行で延岡市や高千穂町を訪れた。同4月には3年生が訪れており2回目。自ら課題解決法を考える教科「探求」の必修化やコロナ禍で国内志向が高まる中、修学旅行の行き先として、地方にも目が向けられるようになったという。県北が修学旅行の地として定着、青春時代の思い出の地となれば、県北観光への今後に期待も膨らむ。
◆県北の魅力満喫新たな観光に
訪れたのは東京都府中市の明星高校。教育旅行事業などを手掛けるプラスワン教育(本社・東京都豊島区)社員で延岡市出身の山貴裕さん(49)がプランを作成、提案し、実現した。東北、関西、長崎など6コース中、宮崎を希望した1学級が訪れた。
一行は熊本空港から五ケ瀬町を通って宮崎入りすると、あまてらす鉄道の乗車、高千穂神社や天岩戸神社、夜神楽鑑賞を通して伝統文化や神話に触れ、高千穂町で1泊。2日目は延岡市の旭化成展示センターの見学、昼食は郷土料理のチキン南蛮を食べ、下阿蘇ビーチでバーベキューなど自然を満喫して過ごした。
3日目には島野浦クルージングや釣りを体験した後、辛麺を食べ、市内で民泊の受け入れを行う13家庭に分かれて宿泊。受け入れ先が用意したさまざまなプログラムを楽しんだ。
このうち北方町内3カ所の民泊に宿泊した8人は椎畑公民館に集まり、椎畑神楽の御幣作りに挑戦。地元の人から手取り足取り教わりながら御幣を完成させると、民泊の受け入れ先の人たちと一緒に準備した鍋をつつき、交流を楽しんだ。
加藤将吾さん(17)、多胡雅斗さん(16)、池田怜央さん(16)は「東京では見れない風景が見れた」「高低差があり壮大だった」「初めてまき割りをした」「シイタケのおにぎりがおいしかった」などと感想。「高千穂峡や鹿川渓谷にも行ってみたい」と話した。
◆民泊「すごく楽しかった」−釣りやアジの三枚下ろしにも挑戦
島浦町に宿泊した2人は、自分たちが釣ったアジで三枚下ろしや開き作りに挑戦。「なめろう」は夕食の一品になった。夕食の「キンフグ鍋」はダイダイのポン酢で食べる島野浦ならではの食べ方「ふぐちり」を満喫。「おいしい、おいしい」と食べる姿で、受け入れ先の人たちを喜ばせた。
受け入れ先の中には、同じ世代の高校生がいる家庭も。最初こそ性別の違いで距離があったものの、次第に距離は縮まり、夜はカードゲームで交流。互いの学校生活や授業のことで意見を交わす姿も見られたという。
最終日。集合場所の城山公園には、民泊の受け入れ先の人たちに送り届けられた高校生が続々と集まった。「まだまだ連れて行きたいところがたくさんあったとよ」「元気に頑張って」など別れを惜しむ受け入れ先の人たち。中にはギリギリまで話し込んだり、連絡先を交換したりする姿もあり、バスが見えなくなるまで手を振り、涙を拭う姿には、1日弱の短い中でも、温かな交流ができたことが伝わってきた。
自身も民泊に宿泊した山さんは「温かく出迎えてくれて実家に帰ったような気分になった。すごく良かった」と感想。実際に生徒からも「民宿先がすごく楽しかった」「めちゃくちゃ良かった」という声が聞かれたという。「間違いなく需要のある商材。積極的に営業を掛けていきたい」と胸を張った。
◆「ぜいたくな田舎体験」海、山、川・県北はピカイチの商材
教育旅行事業のプラスワン教育・延岡市出身の山貴裕さん
探求学習のゴールを研修旅行として取り組む学校が増えてきていて、これまでの修学旅行とは少し違ってきています。今回の明星高校は、もともと海外に何コースかありましたが、国内での研修旅行に切り替えました。
他の学校も同様で、全員で同じ所に行くような修学旅行ではなく、それぞれテーマを持ち、生徒が自主的に学べる研修旅行にする流れに、なりつつあると思います。
研修旅行にプラスし、地方創生などいろんなテーマがあります。平和や震災に関する学びなど、「ここに行くとこれが学べる」という、地方独特の目玉があります。それぞれの文化、地域の特色のあるところをツアーに入れ込みたい、これからやっていこうという学校が増えているのは確かです。
私自身が地元に目を向けるようになったのもコロナになってからです。以前はグローバル体験とか海外に目が行きがちでした。海外に行けなくなったことで国内に目を向けてみると素晴らしさがたくさんありました。
都会の子にとってぜいたくなものは「田舎体験」だと思っています。都会ではまず学べない、体験できないようなことを、田舎に行けばできる。延岡に住んでいると「なんで延岡?」ときっと思うと思いますが、逆に何も無いところに行くことが、都会の子にとって一番ぜいたくではないかと僕は思います。
2回の修学旅行で、県北はピカイチの商材だと感じました。海があって、山があって、川がある。そんな地域は、ありそうでないものです。例えば漁業体験や漁師めしを作ったり、登山などのアクティビティーをするとか。山でも川でも海でも、アクティビティーができます。自然が豊かなのが魅力的だし、都会にないものがあるのが県北じゃないかと。
今回は悪天候で断念しましたが、4月に来た際は門川町の無人島「乙島」でキャンプをしました。先日、その時の生徒に会ったら「無人島がマジで良かった」と言ってました。府中市は海まで50〜60キロ離れていて、釣りの経験がある生徒はなかなかいない。先生方の反応も良かったです。
高千穂町をプラスすると、神話や歴史も学べる。正直、遊びという点で宮崎は物足りない部分はありますが、評判は良かったと思います。
地域貢献、地元に貢献したいという思いは強いです。もっと積極的にいろんな学校にアプローチしていきたいです。
◆心と心の交流広がる民泊延岡ふるさとツーリズム協議会
受け入れ先拡大に尽力
修学旅行の形が変わる中、一般家庭が旅行者を受け入れる「民泊」が注目されている。地元の人と直接触れ合うことができるのが理由の一つ。実際に明星高校の修学旅行では、6コースのうち半分以上が民泊を取り入れたという。
延岡市は、2016年度に「延岡民泊推進事業」を予算化。17年6月に延岡ふるさとツーリズム協議会(安藤重徳会長)を発足し、修学旅行の誘致を目指し、説明会や講習会を開いて受け入れ先拡大に努めてきた。
こうした中、18年11月に修学旅行の一環で台湾の高校生ら35人が宿泊。その後も中国で選抜された10〜15歳の29人で構成された交流団を受け入れるなど、国内の一般宿泊客だけでなく、訪日外国人らも受け入れてきた。
その一つ、「お和や」=北方町曽木=の佐藤和子さん(74)は、夫の健さん(75)が宿泊者の数や行程、寄せられた感想などを細かにまとめた宿泊帳をめくり、何度も「面白いのよ」と笑顔。
これまで受け入れた数は200人を超すという。外国から子どもを受け入れた際、思わず「よいしょ」と発した言葉に子どもが目を丸くし、「パワーが出る言葉のことですね」と言われ、元気が出る言葉として使うようになったこと▽軍服姿の先祖の遺影を見て、理由を尋ねた中国からの子どもに戦死したことを伝えると、「おばあちゃん、ごめんなさい」と謝られ驚いたこと▽香港から来た高校生に「何もないところが好き」と褒められたこと――など、心と心の温かな交流体験を、次々と語った。
今回、明星高校を受け入れた際は、椎畑公民館から自宅に連れて帰る際、「電灯がない。真っ暗!」と驚きの声を上げたといい、「これだから民泊は楽しいのよ」とうれしそうに振り返った。
9月の台風14号では床上浸水の被害に遭い、畳など全てが使えなくなった。台風以前に決まっていた修学旅行の受け入れについて、少しの迷いと心配はあったが、「災害がどういうものか知ってもらうのもいいのではないかと思った」。受け入れた3人には、1週間前に入ったばかりの畳の上で、寝てもらうことができたのだという。
「よく『料理が大変でしょう』とか聞かれる。料理も掃除も全部しないといけないと思いがちだが、人の手を借りればいい。地域を盛り上げる意味でも、普段食べている地域のおいしい総菜を買って出してもいいし、宿泊者と一緒に家庭料理を作るのもいい」と和子さん。「来た人たちに合わせてニーズに合ったものをやる。本当に面白いし、だから辞められない」。その言葉は、次の出会いを心待ちにしているようだった。
◆まだまだ少ない受け入れ先−地域活性化の観点からも検討を
延岡ふるさとツーリズム協議会は現在、申請中の3軒を含む市内23施設で構成されている。コロナ禍前には、高千穂町と延岡市の民泊に200人規模の修学旅行受け入れの打診もあったという。
民泊のニーズは高まってきているが、大人数を受け入れるには、受け入れ先の数が少ないのが現状。事務局長の岡宏之さん(66)は「しばらくは少人数の学校を中心に受け入れていきたい」としつつ、受け入れ先の拡大に力を入れている。
また、延岡市が修学旅行の受け入れを行っていること自体の認知度が低く、営業にも力を入れていく考え。「(他市町村のように)姉妹都市や兄弟都市と学校交流のようなこともできれば」と期待する。
要望があれば、地域に出向いて民泊の説明なども行っていく予定で、「地域活性化の観点から、地域での受け入れも検討してもらいたい」。問い合わせは岡さん。