本紙掲載日:2023-01-14
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G7宮崎農相会合、開催まで100日を切る

宮崎駅西口前に設置されたカウントダウンボード

官民一体で支援−広報デザイン公表

 G7宮崎農業大臣会合(宮崎市)の開催まで12日で100日となった。成功に向けて官民一体で支援する協力推進協議会は節目に合わせ、広報デザインを公表するとともに、同デザインをあしらったカウントダウンボードを市内に設置するなどPRに努めている。

 農相会合は、5月に広島市で開催される先進7カ国首脳会議(G7サミット)の関係閣僚会合の一つとして、4月22、23の2日間、宮崎市のシーガイアコンベンションセンターを会場に開かれ、農業に関する各種課題について意見が交わされるとみられる。

 広報デザインは会合開催をPRするとともに、歓迎機運を醸成するため作成。宮崎の豊かな自然・風土を、G7各国(仏、米、英、独、日、伊、加)の国旗に使われている六つの色と「日本のひなた宮崎県」の色を使い、宮崎らしさとおもてなしの心を表現した。

 「みらいにみのりをみやざきから」のメッセージには、気候変動や国際情勢の不安定化などにより、食や農の未来が脅かされる中、同会合の開催がすべての人が食べる幸せで満たされる時代への第一歩になればという願いなどが込められているという。

 デザインは今後、協議会で作成するポスターやパンフレットなどの広報物や、マスメディアへの広報などに活用する。

 カウントダウンボードは宮崎市役所、宮崎駅(アミュプラザ前広場)、宮崎空港(到着ロビー前)、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(ホテル1階ロビー)、県庁(本館前広場)の宮崎市内5箇所に設置。歓迎機運を盛り上げる。

◆宮崎牛が当たるキャンペーンも

 また、関連イベントとして、同ボードの写真に「#G7みやざき」を付けてSNSに投稿すると宮崎牛など豪華県産品が当たるハッシュタグキャンペーンを実施。応募期間は2月11日まで。問い合わせは同キャンペーン事務局(電話0985・27・8980)。

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