本紙掲載日:2023-01-16
(2面)

「お仕事体験」楽しもう

参加を呼び掛ける(左から)事務局の天野善昭さん、二見豊さん

20周年記念行事−のべおか子どもセンター

◆小学生と保護者、18日まで参加者募集−九保大で2月5日

 のべおか子どもセンターは2月5日、延岡市吉野町の九州保健福祉大学で、20周年記念行事「やってみよう!楽しいお仕事体験」を開催する。市内在住の小学生と保護者を対象に、今月18日まで参加者を募集している。定員20組。

 のべおか子どもセンターは、子育て支援の充実や地域教育力の向上を目指し、九州保健福祉大学と市教育委員会が連携して運営。子どもと保護者のための地域情報誌「キッズワールド」の発行や、親子体験活動、保護者向け子育て講話を定期的に実施している。

 今回の催しは昨年度20周年を迎えたのを記念して開催。当日は午前9時30分から記念式典。その後、同大学の職員や市内の店主が講師となり、スポーツトレーナー、お花屋さん、おすし屋さんの三つの職種すべてを体験する「お仕事体験」がある。

 子どもが仕事体験の説明を受けている間、子育て講話もあり、同大学の兒玉修学長が「『ふり』をしながら育つ子ども」と題し、約30分間話す。

 事務局の市教委社会教育課によると、親子体験活動は、日常でなかなか体験できない活動を提供することで、保護者により子育てを楽しく、自信を持って取り組んでもらおうと毎回、内容を検討している。今回も市民ボランティアを含む14人の運営委員が話し合って企画。当日は実際に作ったものを持ち帰れるほか、模擬販売も体験する。

 参加費は子ども、保護者1人に付き保険料を含む300円が必要。上履き、エプロン、タオル、飲み物を持参すること。申し込みは2次元コードから。18日の締め切り後に抽選し、19日以降にメールで結果を知らせる。

 問い合わせは社会教育課(電話延岡22・7032)。

◇子育て講話をオンラインで配信中

 のべおか子どもセンターは、九州保健福祉大学の教職員による講話をオンラインで配信している。現在2本を配信中で同市社会教育課のホームページから閲覧できる。

 配信中の動画は「昔の災害の話を、いまにいかそう」(山内利秋さん)▽「スポーツのコーチングから子育てのヒントを」(正野知基さん)。

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