本紙掲載日:2023-01-24
(3面)

雪が舞う高千穂峡

雪が舞う高千穂峡(24日午前10時30分ごろ)

周辺の山々うっすら雪化粧

 高千穂町三田井は24日午前9時30分ごろ、早朝から降っていた小雨が雪に変わり、一時的に強く降る時間もあった。周辺の山々はうっすらと雪化粧し、普段はにぎわう高千穂峡も防寒具やダウンを着た人がまばらに歩くのみ。滝見台は閑散とし、ボートも1、2艇ほどしか見られなかった。

 同町観光協会によると、午前10時30分現在、客の7割は外国人観光客で、全体としてはピーク時に比べて6割ほど少ない印象といい「天候には勝てません」と残念そうに話していた。

 25日にかけてさらに冷え込みが強まるとして、県北の他地域でも路面凍結や水道管の破裂、雪かき時のけがなどには注意が必要となる。高千穂警察署や西臼杵広域行政事務組合消防本部などは警戒を促し、不要不急な外出を控えるなど自重するよう呼び掛けている。

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