本紙掲載日:2023-01-26
(8面)

J2ベガルタ仙台−23年連続24回目の延岡キャンプ

3年ぶりに一般公開予定

 サッカーJ2・ベガルタ仙台の延岡キャンプは27日から2月5日まで、延岡市西階陸上競技場で行われる。同市でのベガルタキャンプは23年連続24回目。2月19日開幕の2023明治安田生命J2リーグでの優勝、そしてJ1復帰へ向け、調整を進める。(写真はいずれも昨年の延岡キャンプから)

 チームは今月13日から26日まで沖縄県糸満市で1次キャンプ。26日夜に延岡入りし西階での2次キャンプを経て、2月6日から宮崎市へ。3次キャンプで11月12日までの全42節の長丁場に供える。

 延岡市によると、延岡キャンプは3年ぶりに一般公開予定。ただし、非公開の日もあり、会場内外での写真撮影、サインなどのファンサービスは行わない。詳細はクラブホームページで確認できる。

 1年でのJ1復帰を目指した昨季は18勝9分け15敗で、22チーム中7位。今季も、昨季途中で就任した伊藤彰監督が率いる。元日本代表のGK林や、地元宮城県出身で青森山田高、J1神戸でプレーしたMF郷家らが加入した。

 23年のスローガンは「GRAV協創」。

「戦いのベースをクラブに関わる全員が『協』力して『創』り上げ、その先の『J2優勝』(Victory)を『掴(つか)み取る(Grab)』シーズンにする」という思いが込められているという。


◆フラッグで歓迎ムード−エンシティ近くの五ケ瀬橋

 延岡市保健体育課やNPO法人アスリートタウンのべおかなどは25日、同市のエンシティホテルのべおかに近い五ケ瀬橋にベガルタ仙台のフラッグ20本を設置。歓迎ムードを盛り上げている。
この日は市職員のほか、NPO法人アスリートタウンのべおか、同ホテルの従業員合わせて9人が参加。橋の欄干にチームカラーの黄色を基調とした縦43センチ、横65センチの歓迎フラッグを取り付けた。

 キャンプ会場となる西階陸上競技場前の道路にもフラッグ16枚が設置されており、市の担当者は「3年ぶりに一般公開が行われます。新型コロナウィルスの感染予防を各自で行い、ぜひ応援に訪れてください」と呼び掛けている。

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