本紙掲載日:2023-01-28
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3月5日、高平山ロード&トレイルラン

大会のポスター

約19・5キロ特設コース

◆高校生以上の200人を募集

 知る人ぞ知る延岡市の名所・高平(こびら)山を登り、オリンピアロードを駆ける「第1回高平山ロード&トレイルラン」は3月5日、延岡市の大野町運動公園を発着点に、約19・5キロの特設コースで開催される。申し込みは2月12日まで。実行委員会は「ロードもミックスされたトレイル初挑戦に向いたコース。体力に自信がある人はぜひ挑戦し、高平山頂上からの絶景を見てほしい」と多くの参加を呼び掛けている。

 主催はNPOアスリートタウンのべおかで、NPO理事長の森山慎作さんが実行委員長を務める実行委員会などが企画・運営する。

 趣旨は、森林資源の活用・保全、周辺地域の振興とスポーツの普及。高平山の保全のため活用、振興に取り組む岡富山施業森林組合とサバイバルゲームフィールドフォートレストが協力。スポーツイベント事業に取り組むユニバーサルフィールドが運営に携わる。

 トレイルランニングは陸上競技の中長距離走の一種で、さまざまな種類の地形や環境で行われ、山岳レースとも呼ばれ、全国のアスリート、ランナーに愛好家は多いという。

 大会を通して、スポーツの振興、森林資源の活用・保全や地域の魅力発信につながるとして、全国で多くの大会が開かれている。

 レースは午前8時30分に、大野町運動公園をスタート。標高400メートルの高平山で作業道、林道から山頂を目指し、柚木町方面の登山道入り口へ。その後、オリンピアロードを大野町方面に進む約19・5キロ。上り下りの累積標高は700メートルになる。

 森山さんは「地元の人たちと触れ合いながら、走ることを楽しむのがトレイルラン。温かくお待ちしているので、興味がある人はぜひ参加を」と話している。

 参加資格は高校生以上の健康な男女で募集人数は200人。参加費は一般5000円、学生4000円。参加費には傷害保険料、参加賞、ふるまい食などを含む。

 大会出場やボランティアについては、ユニバーサルフィールドのホームページから。電話での問い合わせはNPOアスリートタウンのべおか(電話延岡42・3700)。

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