ユニークな作品５００点

特別支援学級、特別支援学校の合同作品展−３０日まで

　延岡、西臼杵地区の特別支援学級を設置している小中学校、延岡しろやま支援学校（高千穂校含む）の「第２４回合同作品展」が、３０日まで延岡市本小路のカルチャープラザのべおか２階アートギャラリーで開かれている。無料。開場は２９日が午前９時〜午後４時、３０日は午前９時〜午後３時。入場は各日とも閉場３０分前まで。主催は県特別支援教育研究連合延岡・西臼杵エリア部会（会長・城戸勇司西階中学校校長）。

　３年ぶりの開催となる今回は、計４１校の幼児児童生徒約４００人が手掛けた作品約５００点を一堂に展示。将来の夢や学校行事の思い出を描いた絵、今年の抱負を書いた習字、棚や椅子の木工作品、カラフルに彩ったランプシェード、７カ月間かけて完成させた貼り絵、段ボールの射的やカプセルトイなど、子どもたちが思い思いに製作したユニークな作品がずらりと並んでいる。

　同部会は「３年ぶりの開催となりますので、いろいろな方に幼児児童生徒の作品を見てもらえるとうれしい」と来場を呼び掛けている。