本紙掲載日:2023-01-30
(2面)

高千穂町産キンカンをPR

完熟きんかん「たまたま」を使った関連商品が並ぶ(高千穂がまだせ市場の直売所「鬼八の蔵」)

町内2カ所でフェスタ

◆関連商品を販売・2月19日まで

 県のブランド果実「完熟きんかん『たまたま』」の関連商品をPRする「キンカンフェスタ2023」が、高千穂まちづくり公社(社長・甲斐宗之高千穂町長)が運営する高千穂がまだせ市場の直売所「鬼八の蔵」と道の駅高千穂(いずれも高千穂町三田井)で開かれている。2月19日まで。

 「たまたま」は、キンカンの中でも糖度と大きさを厳選(直径2・8センチ以上、糖度16度以上)した宮崎ブランドの一つで、高千穂町は県内有数の生産地として知られる。

 フェスタは、1月16日の販売解禁に合わせ、町産キンカンの魅力を広くPRしようと開催。採れたての果実や加工品の販売、試食コーナーなどを設けて地元住民や観光客らを迎える。

 ジャム、甘露煮、ピクルス、バウムクーヘンなどの関連商品に加え、「金柑(きんかん)とサツマイモのグラッセ」「人参(にんじん)とブロッコリーのシャキサラダ(金柑ドレッシング)」など公社オリジナルの総菜を販売。2月4日からは「金柑ソフトクリーム」「金柑オランジェット」などが追加され、約30種の幅広いラインナップから好きな商品を選択できる。

 物産事業部の横川眞紀部長は「今後はレシピなども公開する予定。食べ物だけではなく、キンカンに関する楽しい情報も発信していくので、ぜひ、遊びに来てもらいたい」と呼び掛けている。

 問い合わせは同鬼八の蔵(電話高千穂73・1831)、道の駅高千穂(電話高千穂72・9123)。

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