視覚障害者支援で助成金

延岡五ケ瀬ＬＣ−ライトハウスへ

　延岡五ケ瀬ライオンズクラブ（西原孝太郎会長）は２５日、視覚障害者の支援事業を行っている「延岡ライトハウス」（渡邉博吏館長）に助成金を贈った。

　贈呈式は、延岡市紺屋町のエンシティホテル延岡であった例会で行われた。西原会長から助成金を受け取った渡邉館長は「長い間、活動に対してご協力、ご支援をいただき感謝しています。ご趣意に沿って大切に使わせていただきます」と述べた。

　延岡ライトハウスは、点字図書や録音図書で情報を提供する点字図書館事業、あん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の免許を持つ視覚障害者で独立開業を目指す人を支援する盲人ホーム事業などを行っている。

　延岡五ケ瀬ライオンズクラブは、社会貢献活動の一環として献血運動や福祉施設への助成などに取り組む奉仕団体。毎年、延岡ライトハウスに助成金を贈っている。

　西原会長は「視覚障害者の皆さんのために、少しでもお役に立つことができれば」と話した。