本紙掲載日:2023-02-01
(2面)

公民館活動を後押し

贈呈先の公民館長に目録を手渡す旭陽電業の田島幹洋社長(右)

旭陽電業、10カ所に資機材

 延岡市出北の旭陽電業(田島幹洋社長)による延岡市公民館活動助成事業の目録贈呈式が24日、市社会教育センターであり、市公民館連絡協議会(佐藤進一会長、211公民館)の10公民館にテーブルなどの資機材が贈られた。2016年から継続し、寄付先は66公民館となった。

 同社は1955年に創業し、延岡東ロータリークラブに所属。その理念にも沿って、「職業を通して地元延岡に恩返しができないか」と、災害避難所や地域の交流拠点である公民館に、不足する備品などを毎年寄付している。

 贈呈式で田島社長は、寄付は自分の趣味で社員の理解も得て続けられているとして、「まだまだ3分の2の公民館が残っているが、それを励みに頑張って、できる限り続けていきたい」とあいさつ。各公民館長に目録を手渡した。

 受領公民館を代表し、鶴ケ丘公民館の秋丸進館長は「各公民館の予算ではなかなか購入できない物品がそろえられ、大変喜んでいる。これからも頂いた物品を大いに活用して、地域に密着した公民館活動に励んでいきたい」と感謝した。

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