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10、11日に今山恵比須神社
九州三大えびすの一つ「のべおか十日えびす」は10、11日、延岡市山下町の今山恵比須神社(伊藤俊郁宮司)である。祭りを前に1日、当日販売される縁起物の「福ささ飾り」作りがあり、和気あいあいと、祭りの準備を進めた。 福ささ飾り作りには、今山八幡宮総代会(谷平興二会長)と、婦人部のおがたま会(伊藤佳子会長)から会員18人が参加。ピンク色のそろいの法被を身に着けた会員らが、昨年と同数の340本を製作した。 竹ささは先月21日に切り出したもので、削って形を整え、乾燥させていたという。この日は、俵や小判、タイなど縁起物の飾りを一つ一つ丁寧に結びつけ、完成させた。 十日えびすは今山恵比須神社の例祭で、江戸時代から続く伝統的な祭礼。商売繁盛や家内安全などを願い、毎年多くの参拝者が訪れる。 今年も新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、餅まきや七笑いなどにぎわい行事は中止するが、出店は並ぶ。10日の本えびす祭は午前10時~午後8時、11日の明けえびす祭は午前10時~午後7時。岡富小運動場に臨時駐車場を設ける。 総代会の宇田榮治副会長(75)は、「天気次第だが、皆さんに参拝してもらえる、にぎやかな祭りになれば」と望んだ。
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10、11日に今山恵比須神社
九州三大えびすの一つ「のべおか十日えびす」は10、11日、延岡市山下町の今山恵比須神社(伊藤俊郁宮司)である。祭りを前に1日、当日販売される縁起物の「福ささ飾り」作りがあり、和気あいあいと、祭りの準備を進めた。
福ささ飾り作りには、今山八幡宮総代会(谷平興二会長)と、婦人部のおがたま会(伊藤佳子会長)から会員18人が参加。ピンク色のそろいの法被を身に着けた会員らが、昨年と同数の340本を製作した。
竹ささは先月21日に切り出したもので、削って形を整え、乾燥させていたという。この日は、俵や小判、タイなど縁起物の飾りを一つ一つ丁寧に結びつけ、完成させた。
十日えびすは今山恵比須神社の例祭で、江戸時代から続く伝統的な祭礼。商売繁盛や家内安全などを願い、毎年多くの参拝者が訪れる。
今年も新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、餅まきや七笑いなどにぎわい行事は中止するが、出店は並ぶ。10日の本えびす祭は午前10時~午後8時、11日の明けえびす祭は午前10時~午後7時。岡富小運動場に臨時駐車場を設ける。
総代会の宇田榮治副会長(75)は、「天気次第だが、皆さんに参拝してもらえる、にぎやかな祭りになれば」と望んだ。