本紙掲載日:2023-02-02
(9面)

延岡西日本マラソン−大会記録の更新に期待

西日本の実業団10選手を招待−12日午前8時35分号砲

◆村山、松尾ら5人が出走−旭化成

 第61回延岡西日本マラソン(12日午前8時35分号砲)の大会事務局は1日、延岡市役所で大会概要を記者発表。招待選手は11人(ペースメーカー1人)で、地元旭化成からは4人が招待、1人が一般出場する。

 招待選手10人は、いずれも西日本の実業団に所属する若手から中堅ランナー。3年ぶりの大会でスタート時間を例年の午後0時5分から大きく繰り上げ。風の影響が少ない傾向にある午前のレースとなることで、第44回大会(06年=2時間11分5秒)以来の大会記録更新が期待される。

 持ちタイムトップは村山(旭化成)で2時間8分56秒。旭化成勢は、前回開催の58回大会(20年)の覇者で4度目の優勝を目指す松尾(2時間11分49秒)の2人が中心となってレースを展開しそうだ。

 仲村と國司はいずれも自己ベストが2時間13分台。今大会から、飛躍を期す。一般参加の山本は初マラソン。招待選手では、吉田(三菱重工)、吉岡(九電工)、山口(中国電力)も延岡の地で初マラソンに挑む。一般参加では、奥野翔弥(トヨタ自動車九州)が2時間9分台の記録を持つ。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/