本紙掲載日:2023-02-06
(2面)

地域を元気に−企業版ふるさと納税

目録と感謝状を手に記念写真に納まる草場孝義九州統括部長、読谷山市長(右から3、4人目)ら

東武トップツアーズ−延岡市に寄付

 総合旅行会社の東武トップツアーズ(本社・東京都、百木日康二社長)は、企業版ふるさと納税を活用して延岡市に300万円を寄付した。市役所で1月30日、感謝状贈呈式があり、読谷山洋司市長が草場孝義九州統括部長に感謝状を贈った。

 同社は、「地域を元気に!日本を元気に!」をスローガンに掲げ、地方創生に取り組む全国の自治体を、企業版ふるさと納税で応援している。

 今回、市が企業版ふるさと納税を行う企業とのマッチング支援を委託している企業版ふるさと納税マッチングサポートから、「延岡市新時代創生推進計画」の紹介を受け、検討。市が目指す「地域資源を活用した産業振興や新たな挑戦の促進を図ることで、外貨獲得と安定した雇用の創出という好循環を生み出す」ことが理念に合うと、寄付を決めたという。

 贈呈式には草場九州統括部長、同社宮崎支店の工藤義治支店長、企業版ふるさと納税マッチングサポートの利重和彦部長が出席。利重部長が寄付の経緯を説明した。

 目録を贈呈した後、感謝状を受け取った草場九州統括部長は「これまで以上にパートナーシップを深め、地域活性化が進んでいくよう全面協力させていただく」という百木田社長のあいさつを代読。

 読谷山市長は「寄付ををきっかけに、さらにさまざまな面で連携、協力を頂き、地方創生の真価をさらに発揮できれば」とお礼の言葉を述べた。

 同社は昨年1月にも延岡市と日向市に寄付。今年は延岡市と宮崎市を選んだという。

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