本紙掲載日:2023-02-07
(9面)

球春へ学びの時間

選手の打撃に見入る子どもたち
旭化成ソフトボール教室の参加者
投手陣の投球を間近で見る子どもたち

国内トップ・旭化成ソフト部−子どもたち約60人を指導

 国内男子トップリーグに所属する旭化成ソフトボール部は5日、延岡市・北川運動公園で県北の小学生6チームの約60人が参加する教室を開いた。複数の日本代表歴がある選手たちなど、日本一を目指すチームが、地元の子どもたちとふれあいながら、一流の技術、パワーを披露した。

 延岡市協会の主催で同市と五ケ瀬町から6チームが参加。地域貢献活動として、元日本代表主将の松岡真央監督と現役代表の川田直諒選手ら、17人の選手、スタッフが指導に当たった。

 子どもたちは、投球や打撃、守備をそれぞれに手取り足取り教えてもらった。また、デモンストレーションでは投手陣が投球を、野手が打撃とシードノックを披露し、子どもたちは一流のパワー、スピードに歓声を上げていた。

 閉会式で、旭化成主将の寺原瑞希投手が「保護者が買ってくれた道具を大事にして、きょう学んだことを、今後の練習で少しでも意識して取り組めばもっとすごい選手になれる」と語った。

 参加した方財の主将・濱松奏羽さん(方財小6年)は「捕手で、構えるときに足を広げすぎず、肩幅ぐらいがいいと学んだ。中学では野球かソフトをするので、明日から頑張りたい」と話した。

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