本紙掲載日:2023-02-08
(2面)

実践・基礎コース33人が修了

代表で修了証書を受け取った日向市観光交流課の平山主任主事

観光みやざき創生塾

◆秋本さん(五ケ瀬)プラン発表

 本県の観光発展に寄与する人材を育成する「観光みやざき創生塾」の2022年度修了式は3日、宮崎市の県企業局庁舎であり、実践コースと基礎コースの7期生28人の代表者が修了証書を受け取った。

 今年度は、観光分野に10年程度関わった法人職員らが対象の実践コースに8人、一般向けの基礎コースに25人の20〜70代まで計33人が入塾。昨年10月から今月まで計8回の講義などを受け、現状や観光分野における先進事例などを学んだ。

 式では、実践コースの塾生8人が豊かな観光宮崎を実現するためのプランを発表。このうち、五ケ瀬町の「やまめの里」代表秋本治さんは、五ケ瀬ハイランドスキー場周辺に展望台やキャンプ場などを整備し、地域を活性化する案をプレゼンテーションした。

 修了証は、塾長で宮崎大地域資源創成学部の桑野斉学部長が、基礎コースを修了した日向市観光交流課の平山凌主任主事ら2人に授与。平山主任主事は「サステナブルツーリズムなど観光の現状を学ぶことができた。環境に配慮した観光地づくりに取り組みたい」と話した。

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