本紙掲載日:2023-02-10
(2面)

社会人野球・パナソニック春季キャンプ

金森監督「球場で選手応援して」

◆有観客で18日まで

 社会人野球のパナソニック野球部(大阪府門真市)は9日から、日向市のお倉ケ浜総合公園野球場で春季キャンプをスタートした。有観客で18日まで実施する。14日は休養日。同野球部の日向春季キャンプは8年連続8回目。選手、スタッフら約40人が参加し、今シーズンの飛躍に向けて汗を流している。

 チームは前日に日向入り、大御神社で必勝を祈願した。9日は練習前に、県や市、日向商工会議所、市議会議員でつくる市スポーツ振興議員連盟、市スポーツキャンプ等誘致協議会などの関係者が参加して歓迎式があった。

 黒木秀樹副市長は「思う存分練習に取り組み、練習後には日向市のおいしいものを食べて鋭気を養ってほしい。市を挙げて応援したい」と激励。今季からチームを率いる金森敬之監督は「歓迎に感謝している。目標である二大大会(都市対抗、日本選手権)の優勝を目指し、準備をしたい。例年より多くの実践練習をメニューに取り入れているので、球場に足を運び、選手を応援してほしい」と話した。

 続いて、関係者らが歓迎の花束のほか、激励品として、みやざき地頭鶏(じとっこ)や宮崎ブランドポーク、日向特産のへべすドリンクなどを贈った。

 同野球部は1950年に創部(当時は軟式、52年から硬式)。都市対抗野球大会の出場55回、準優勝1回。日本選手権大会は出場42回、優勝2回、準優勝2回の強豪。昨年は、都市対抗野球大会は地区予選で敗退。日本選手権大会は本大会まで進んだが、2回戦で敗れた。今季は金森監督が新たに就任し、巻き返しを図る。

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