本紙掲載日:2023-02-13
(2面)

釈迦の功徳に感謝

2年ぶりに営まれた延岡市仏教会の涅槃会法要(9日、同市山下町の善正寺)

延岡市仏教会が涅槃会

 延岡市仏教会(野中玄雄会長)による涅槃会(ねはんえ)法要が9日、同市山下町の善正寺で営まれた。仏教会有志の僧侶と各寺の檀家(だんか)、信徒、門徒の代表者らが参列。2月15日に入滅したとされるお釈迦(しゃか)様の功徳に感謝した。

 野中会長の読経が響く中、参列者が順番に焼香。法要の締めくくりには、参列者全員で「南無釈迦牟尼物(なむしゃかむにぶつ)」「南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)」「南無大師遍照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」「南無妙法蓮華経(なむみょうほうれんげ13日)」と宗派を超えた念仏やお経を唱えて手を合わせた。

 コロナ禍を受けた2年ぶりの法要に、野中会長は「生きる上で悩みは尽きませんが、そこに仏教の教えが少しでも助けになればという思いです」とあいさつ。続けて、常楽寺(野地町)の中本慈宣住職と、三福寺(北町)の田村智彰副住職が法話した。

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