本紙掲載日:2023-02-16
(3面)

会場駐車場で区画作り−旭化成延岡OB会

延岡花物語の駐車区画作りに精を出す旭化成延岡OB会社会奉仕団の団員ら(16日午前、延岡市松山町の五ケ瀬川河川敷)

このはなウォークへ準備−18、19日

 旭化成延岡OB会社会奉仕団(田中公宜団長、125人)は16日、延岡花物語のメインとなる「このはなウォーク」(18、19日)に向けて、会場駐車場の区画を作った。

 駐車場は延岡市松山町─古川町と、野田、野地町の五ケ瀬川両岸計4カ所に用意。元勤務工場ごとの6地区から参加した団員約50人は、左岸側上流の松山側と下流の古川側に分かれ、あらかじめ付けられた目印に合わせてビニールひもを張り、それに沿ってラインカーを手押ししながら白線を引いていった。

 この日の朝は最低気温が氷点下となる真冬並みの寒さで、川沿いには肌を刺すような風が吹き続けたが、団員らは「体を動かせば温かくなる」と声を掛け合って和気あいあいと作業。持ち前のチームワークで、河川敷にはあっという間に広大な駐車区画が完成した。

 なお、左岸側の駐車場は松山町と古川町の国道218号脇2カ所に入り口を設置。右岸側は松山橋南詰めと五ケ瀬大橋上流河川敷に用意し、いずれの駐車場とも右折禁止で運用する。

 奉仕団に対し、延岡花物語実行委員会事務局(延岡観光協会)の田中哲雄さんは「3年ぶりの開催となる今年はミニサスケを初めて試み、過去最多の来場者が予想されます。そのための駐車場が用意できるのは皆さんのご協力があってこそです」と感謝した。

 同奉仕団は毎月第1木曜日に市内各所で清掃や除草などのボランティア活動を継続。1月は春日神社の清掃と結びつけられたおみくじの回収、来月は総会、4月には延岡今山大師祭後の街頭清掃を計画している。

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