本紙掲載日:2023-02-20
(2面)

子どもたちの健康サポート

県産米を贈呈した県米消費拡大推進協議会の海野事務局長(左)とみやざき子ども未来ネットワークの日永理事

県産米を未来ネットワークへ−県米消費拡大推進協議会

 子どもの健康をサポートしようと、県米消費拡大推進協議会(会長・河野知事)は9日、みやざき子ども未来ネットワーク(三輪邦彦理事長)に県産米540キロを贈呈した。

 県庁で贈呈式があり、同協議会の海野俊彦事務局長が「子ども食堂や宅食支援をしている皆さまの一助となれば」とあいさつ。同ネットワークの日永純治理事に、米販売業者などから提供してもらった県産米を贈った。

 同ネットワークは2017年11月に設立。県内にある子ども食堂などの約60団体で構成される。日永理事は感謝の言葉を述べ、「依頼を受けた6団体に届けたい」と話した。

 同協議会は、米の魅力を伝えるPR活動や消費拡大に取り組んでいる。農林水産省によると、国民1人1年当たりの消費量は1962年度の118・3キロをピークに年々減少し、2020年度は半分以下の50・8キロだったという。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/