本紙掲載日:2023-02-22
(9面)

天下一!中学駅伝−安全な大会へ意思を統一

市内中心部に設置された大会を案内する看板
30人以上が参加した走路員の事前打ち合わせ

26日の本番を前に−走路員の事前打ち合わせ

 2023第9回天下一!のべおか(第56回県北中学校新人)中学駅伝競走大会の走路員事前打ち合わせが21日夜、延岡市役所であった。大会の安全を確保する走路員30人以上が参加し、当日の役割などを確認した。

 城山城址(し)を周回する3キロコースの安全を確保する走路員。延岡市陸上競技協会、交通指導員、スポーツ推進員などの50人以上が務める。また、九州保健福祉大サッカー部、延岡商高・門川高陸上競技部の部員約40人が補助員として支える。

 当日も打ち合わせを行うが、4年ぶりの大会ということもあって、より確実に安全を確保するため、事前打ち合わせを開いた。

 会では大会の名誉会長も務める市陸協の福村正勝名誉会長が「新型コロナの影響が続いたが今年は延岡西日本マラソンも盛り上がり、ぜひやりたいと準備を続けてきた。やる以上は成功につながるよう、意思を統一して臨みたい」とあいさつした。

 延岡市陸協の担当者が大会の概要を、同市役所の担当者が走路員の業務について詳細に説明した。

◆当日の交通規制への理解、協力呼び掛け−実行委

 今年の大会には県北を中心に県内各地、福岡、熊本、大分、鹿児島の28チーム400人がエントリー。駅伝にはオープン参加を含め男子25チーム、女子23チームが出場し、旭化成と宮崎銀行の選手たちがペースメーカーを務める。

 当日は午前9時30分から男女のロードレース、午前10時から女子の駅伝、同10時50分から男子の駅伝が行われる。主催の実行委員会は、周辺での交通規制など大会への運営に理解、協力を呼び掛けている。

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