本紙掲載日:2023-02-22
(2面)

甲斐さん(諸塚)が優秀賞

意見発表する甲斐依歩さん

発表会形式で3年ぶり−わけもんの主張

 若者が政治や選挙について意見を発表する「第17回わけもんの主張」(明るい選挙県推進協議会、県選挙管理委員会主催)は18日、宮崎市の県防災庁舎であり、東臼杵代表で諸塚村・同村職員甲斐依歩さん(29)が優秀賞を受賞した。

 県内7地区の予選会を通過した代表者7人が出場。大会は新型コロナの感染拡大の影響で2020年度は中止、21年度は書面審査で行われ、発表会形式の開催は3年ぶり。甲斐さんは「良き有権者としての決意表明」をテーマに発表した。

 甲斐さんは「良き政治を求めるのであれば、私たちも有権者としての役割を正しく理解し、果たす必要がある」と述べた上で、政治に対して前向きに高い知識を持った良き有権者に変わっていくことの大切さを主張。

 発表の締めくくりには、「私はいついかなる時も、良き有権者として希望にあふれた一票を投じられる国民であることを誓います」と前をまっすぐ見つめながら決意を表明し、降壇した。

 最優秀賞は南那珂代表の日南市・日南学園高2年の平野佑真さん(17)が輝いた。また、惜しくも賞には届かなかったが、県北から西臼杵代表の日之影町・地域おこし協力隊の長澤美元さん(26)も登壇し、「あこがれだった記載台」と題して堂々と発表した。

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