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3月開催の国際アビリンピック−県勢出場は38年ぶり
旭化成アビリティ延岡営業所(延岡市)に勤める北村重雄さん(33)=日向市財光寺=が、障害者の職業技能を競う世界大会「第10回国際アビリンピック」(3月22〜25日、フランス・メッス市)に日本代表として出場する。種目は洋裁(基礎)。県勢の大会出場は1985年以来38年ぶり。 北村さんは、勤務先でミシンを使って作業服のネームのタグ付けやズボンの裾上げなど縫製に関する業務に携わっている。「慎重、丁寧」の言葉を大切にミシンと向き合うよう心掛けており、モットーが詰まった仕事ぶりも定評がある。 これまで2014年と16年の全国障害者技能競技大会・縫製競技で入賞する技量と経験を持ち、16年大会では最高賞の金賞を受賞。世界大会の選考会を兼ね愛知県で20年度に開催された同大会で優秀な成績を残し、洋裁(基礎)種目の代表2席の一つを獲得した。 出場種目の課題についてはブラウスを制限時間内に縫う旨の内容が明らかにされているが、細かな内容については大会当日に示されるため、現在は練習を積み重ねているという。 北村さんは15日に県庁を訪れ、河野知事に世界大会出場を報告した。知事は「日本代表として、宮崎代表として頑張り、ぜひメダルを獲得してほしい」と激励。北村さんは「不安はあるが丁寧に仕上げられるよう頑張って良い結果を目指したい」と意気込みを語った 国際アビリンピックは、1981年の「国際障害者年」を記念して国際リハビリテーション協会国際会議での日本の提案を受け、第1回大会を東京で開催。第3回香港大会で国際アビリンピック連合が正式発足し、4年ごとに開かれている。 第10回大会は2021年にロシアで開催予定だったが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響などで延期の後に中止となり、来月にフランスで代替大会を開催することが決まった。日本からは競技45種目のうち17種目に選手30人を派遣する。
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3月開催の国際アビリンピック−県勢出場は38年ぶり
旭化成アビリティ延岡営業所(延岡市)に勤める北村重雄さん(33)=日向市財光寺=が、障害者の職業技能を競う世界大会「第10回国際アビリンピック」(3月22〜25日、フランス・メッス市)に日本代表として出場する。種目は洋裁(基礎)。県勢の大会出場は1985年以来38年ぶり。
北村さんは、勤務先でミシンを使って作業服のネームのタグ付けやズボンの裾上げなど縫製に関する業務に携わっている。「慎重、丁寧」の言葉を大切にミシンと向き合うよう心掛けており、モットーが詰まった仕事ぶりも定評がある。
これまで2014年と16年の全国障害者技能競技大会・縫製競技で入賞する技量と経験を持ち、16年大会では最高賞の金賞を受賞。世界大会の選考会を兼ね愛知県で20年度に開催された同大会で優秀な成績を残し、洋裁(基礎)種目の代表2席の一つを獲得した。
出場種目の課題についてはブラウスを制限時間内に縫う旨の内容が明らかにされているが、細かな内容については大会当日に示されるため、現在は練習を積み重ねているという。
北村さんは15日に県庁を訪れ、河野知事に世界大会出場を報告した。知事は「日本代表として、宮崎代表として頑張り、ぜひメダルを獲得してほしい」と激励。北村さんは「不安はあるが丁寧に仕上げられるよう頑張って良い結果を目指したい」と意気込みを語った
国際アビリンピックは、1981年の「国際障害者年」を記念して国際リハビリテーション協会国際会議での日本の提案を受け、第1回大会を東京で開催。第3回香港大会で国際アビリンピック連合が正式発足し、4年ごとに開かれている。
第10回大会は2021年にロシアで開催予定だったが、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大の影響などで延期の後に中止となり、来月にフランスで代替大会を開催することが決まった。日本からは競技45種目のうち17種目に選手30人を派遣する。