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門川ソフト協会と育成会が訓練
もしも試合中に地震が発生したら――。海岸部に位置する門川町の門川海浜総合公園でこのほど、地震と津波の発生を想定した避難訓練が行われた。町ソフトボール協会・育成会(田中豊和会長)が、町文化祭大会に合わせて初めて実施し、町内の少年ソフトボールチーム5チームが参加した。 想定される南海トラフ巨大地震の同町への津波の高さは最大12メートル。到達時間は最短16分で、海岸部の居住地域へは20〜30分で到達すると予測されている。 この日は試合中の午前10時、同公園の多目的広場に地震発生を知らせるアナウンスが流れると、選手たちはその場で身の安全を確保。続く津波警報の発令を受け、約400メートル先の草川小学校の屋上(海抜18・3メートル)へ避難を開始した。 今回は避難場所への経路を確認してもらうため、走らずにチームごとに歩いて移動。別の小学校に通う選手の中には、草川小学校の場所を知らない子どもも多く「こんなに近くにあったんだ」と驚く声も聞かれた。 同協会・育成会によると少年ソフトボールの場合、大会によっては県内外から20〜30チーム、保護者ら関係者を含めると1000人規模になるという。 田中会長(53)は「いざという時、地元のチームが率先して避難し、周囲を誘導することが大事。今後も訓練を重ね、別の避難場所の必要性や、そこまでの避難経路の安全性などを検討していきたい」と話した。
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門川ソフト協会と育成会が訓練
もしも試合中に地震が発生したら――。海岸部に位置する門川町の門川海浜総合公園でこのほど、地震と津波の発生を想定した避難訓練が行われた。町ソフトボール協会・育成会(田中豊和会長)が、町文化祭大会に合わせて初めて実施し、町内の少年ソフトボールチーム5チームが参加した。
想定される南海トラフ巨大地震の同町への津波の高さは最大12メートル。到達時間は最短16分で、海岸部の居住地域へは20〜30分で到達すると予測されている。
この日は試合中の午前10時、同公園の多目的広場に地震発生を知らせるアナウンスが流れると、選手たちはその場で身の安全を確保。続く津波警報の発令を受け、約400メートル先の草川小学校の屋上(海抜18・3メートル)へ避難を開始した。
今回は避難場所への経路を確認してもらうため、走らずにチームごとに歩いて移動。別の小学校に通う選手の中には、草川小学校の場所を知らない子どもも多く「こんなに近くにあったんだ」と驚く声も聞かれた。
同協会・育成会によると少年ソフトボールの場合、大会によっては県内外から20〜30チーム、保護者ら関係者を含めると1000人規模になるという。
田中会長(53)は「いざという時、地元のチームが率先して避難し、周囲を誘導することが大事。今後も訓練を重ね、別の避難場所の必要性や、そこまでの避難経路の安全性などを検討していきたい」と話した。