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熱い応援、力走を後押し
◆沿道にチームメート、保護者ら 4年ぶりの開催となった「天下一!のべおか中学駅伝競争大会」。旭化成や宮崎銀行の実業団選手ら豪華なペースメーカーが中学生を引っ張り、沿道では、大会を待ちわびた保護者やチームメートが、応援で選手を後押しした。 2020年大会が直前に中止となるなど19年以来の開催。のぼり旗がはためく沿道には多くの人が訪れ、ロードレースや駅伝で力走する選手を近くで見守った。 東海中陸上部保護者の谷明奈さん(37)=延岡市川島町=は「自分のチームだけでなく、みんなが一つになって応援しているのがすごくいいなと思った。うれしそうで、楽しそうで、輝く場所をつくってもらって感謝です」と話した。 また、大会名物となっている豪華なペースメーカー、選手の力を引き出す献身的な走りは、選手はもちろん、沿道の人たちも喜ばせた。 駅伝男子で優勝したNSACの保護者・立山博規さん(48)=熊本市=は「ペースメーカーが豪華で、子どもたちが興奮していたし、記録も良かった。交通規制して町全体で応援してくれているのが感動だし、走りやすかったと思う。こんなに楽しい大会は久しぶりです」と笑顔だった。 延岡市陸上競技協会の甲斐慎一朗理事長は「4年ぶりに開催できて本当に良かった。いろんな方の協力のおかげでできた大会。沿道の応援も多く、ペースメーカーもさまざまな選手にしていただき、多方面から盛り上げていただいた」と感謝していた。 ◆ペースメーカーはトップアスリート−旭化成・松尾選手に感謝の花束 大会の名物となっている旭化成と宮崎銀行、男女実業団選手によるペースメーカー。今回も延岡西日本マラソンで沿道を沸かせた旭化成の松尾良一選手と、村山謙太選手らトップアスリートが、中学生のために3キロコースを何周も走った。 3月5日の東京マラソンを引退レースと公言している松尾選手。今大会は3度目の参加で、レース直前、実行委員会から現役生活をねぎらい、協力に感謝する花束が贈られた。マイクを渡され「いい天気で駅伝日和。きょうも一日頑張りましょう」と中学生を激励した。 延べ4レースがあり、小林市出身の手嶋杏丞、モゲニ・ベヌエル・マゴマ両選手、宮崎銀行の市原梨花、金丸芽生、立山莉緒、川島みちの4選手。青山学院大4年の畦地貴斗選手(延岡市出身)と、女子駅伝の強豪・小林高の選手たちが中学生に声を掛けながら、背中を押した。 松尾選手は「3キロの沿道に人が途絶えない大会はなかなかない。延岡を走った後、疲労があったが、心も体もリフレッシュさせてもらった。みんなの元気をもらって、集大成となる東京に臨みたい」と話していた。 ◆九保大、高校生らがボランティアで貢献 若い力が大会を支えた。今大会は、九州保健福祉大学のサッカー部とアスレチックトレーニング部、延岡商業高校と門川高校の陸上部から、総勢約50人が補助員としてボランティアで参加。走路員のサポートなど、運営上で大きく貢献した。 このうち九保大アスレチックトレーニング部は、今回が初参加。部員4人がレース前の選手にストレッチやウオーミングアップの補助、テーピングを施すなど、専門的な知識を生かして、選手を支えた。 「3日前に足をひねった」など不安を口にして訪れる選手もいて、テーピングを巻いて送り出したという。レース後にはペースメーカーを務めた小林高の選手も訪れた。 木真愛さん(21)は「こちらもとても勉強になった。いつもより体が動いたとか、あの時のテーピングが良かったからかなと思ってもらえるとうれしい」と話した。
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熱い応援、力走を後押し
◆沿道にチームメート、保護者ら
4年ぶりの開催となった「天下一!のべおか中学駅伝競争大会」。旭化成や宮崎銀行の実業団選手ら豪華なペースメーカーが中学生を引っ張り、沿道では、大会を待ちわびた保護者やチームメートが、応援で選手を後押しした。
2020年大会が直前に中止となるなど19年以来の開催。のぼり旗がはためく沿道には多くの人が訪れ、ロードレースや駅伝で力走する選手を近くで見守った。
東海中陸上部保護者の谷明奈さん(37)=延岡市川島町=は「自分のチームだけでなく、みんなが一つになって応援しているのがすごくいいなと思った。うれしそうで、楽しそうで、輝く場所をつくってもらって感謝です」と話した。
また、大会名物となっている豪華なペースメーカー、選手の力を引き出す献身的な走りは、選手はもちろん、沿道の人たちも喜ばせた。
駅伝男子で優勝したNSACの保護者・立山博規さん(48)=熊本市=は「ペースメーカーが豪華で、子どもたちが興奮していたし、記録も良かった。交通規制して町全体で応援してくれているのが感動だし、走りやすかったと思う。こんなに楽しい大会は久しぶりです」と笑顔だった。
延岡市陸上競技協会の甲斐慎一朗理事長は「4年ぶりに開催できて本当に良かった。いろんな方の協力のおかげでできた大会。沿道の応援も多く、ペースメーカーもさまざまな選手にしていただき、多方面から盛り上げていただいた」と感謝していた。
◆ペースメーカーはトップアスリート−旭化成・松尾選手に感謝の花束
大会の名物となっている旭化成と宮崎銀行、男女実業団選手によるペースメーカー。今回も延岡西日本マラソンで沿道を沸かせた旭化成の松尾良一選手と、村山謙太選手らトップアスリートが、中学生のために3キロコースを何周も走った。
3月5日の東京マラソンを引退レースと公言している松尾選手。今大会は3度目の参加で、レース直前、実行委員会から現役生活をねぎらい、協力に感謝する花束が贈られた。マイクを渡され「いい天気で駅伝日和。きょうも一日頑張りましょう」と中学生を激励した。
延べ4レースがあり、小林市出身の手嶋杏丞、モゲニ・ベヌエル・マゴマ両選手、宮崎銀行の市原梨花、金丸芽生、立山莉緒、川島みちの4選手。青山学院大4年の畦地貴斗選手(延岡市出身)と、女子駅伝の強豪・小林高の選手たちが中学生に声を掛けながら、背中を押した。
松尾選手は「3キロの沿道に人が途絶えない大会はなかなかない。延岡を走った後、疲労があったが、心も体もリフレッシュさせてもらった。みんなの元気をもらって、集大成となる東京に臨みたい」と話していた。
◆九保大、高校生らがボランティアで貢献
若い力が大会を支えた。今大会は、九州保健福祉大学のサッカー部とアスレチックトレーニング部、延岡商業高校と門川高校の陸上部から、総勢約50人が補助員としてボランティアで参加。走路員のサポートなど、運営上で大きく貢献した。
このうち九保大アスレチックトレーニング部は、今回が初参加。部員4人がレース前の選手にストレッチやウオーミングアップの補助、テーピングを施すなど、専門的な知識を生かして、選手を支えた。
「3日前に足をひねった」など不安を口にして訪れる選手もいて、テーピングを巻いて送り出したという。レース後にはペースメーカーを務めた小林高の選手も訪れた。
木真愛さん(21)は「こちらもとても勉強になった。いつもより体が動いたとか、あの時のテーピングが良かったからかなと思ってもらえるとうれしい」と話した。