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第9回天下一!のべおか中学駅伝競走大会は26日、延岡市中心部であった。駅伝の男子はNSAC(熊本)が大会新記録で優勝。2位は小林、3位は下益城城南(熊本)だった。 女子は小林が1区から首位を譲らない完全優勝。2位に大東(大分)、3位に大淀。4年ぶりの大会で、出場機会が無かった3年生を加える参加が認められ、特に女子はオープンチームの強さが光った。オープンでも1、2年生は区間賞などの対象とした。最優秀選手賞の天下一賞には男子の藤井雄大(住吉)、女子の阿南ちはる(三重)が選ばれた。ロードレースは男女ともに大会新記録が生まれた。 駅伝の全記録は9面に掲載。 ◆夕刊デイリー新聞社賞女子−「夢のよう」4位の土々呂 女子の夕刊デイリー新聞社賞は土々呂。全体でも4位の好成績に選手たちは「思ってたより上の順位で夢のよう」と輪になって喜んだ。後藤監督は「エースが万全でない中、ほかのメンバーがしっかりカバーできた。うれしい結果を次の個人種目につなげてほしい」と期待した。 監督によると、1区の甲斐がインフルエンザ明け。それでも「持っている力は出し切れた」と本人。6位でつなぐ。 「練習から目標を立て、みんなで協力して走れた」という2区の工藤と、3区の金井が順位を一つずつ上げる。「なんの後悔もない走りができた」(4区黒木)、「いい順位で来てくれたので、頑張れた」(5区大村)。全員が区間順位1桁、力を出し切って走り抜いた。 走る前は「緊張があった」と声をそろえた5人だが、「みんながいるからちゃんと走れて目標を達成できた」。主将の金井は「またみんなで走って、県で一つでも上を目指す」と誓った。 ◆女子1区−日向の黒木七が健闘3位 エースが集う女子の1区で、日向の黒木七海は積極的なレースを展開し区間3位。「11分を切りたかったが、シーズン最後の駅伝で気持ち良く走れた」と振り返った。 オープン参加の3年生を含めハイレベルだった1区。「途中まではついていけたが、離されてしまい、実力の差を感じた」。夏は800メートルでの全中出場を目指しており、「コーチと先生の指導を聞いて、頑張ります」と笑顔だった。 ◆女子優勝小林−主将は延岡生まれ「全国へ」 女子は小林が3年ぶりの優勝。主将で1区を走った佐々木は延岡生まれで、「街並みが懐かしく、応援がうれしかった。全国が目標なので、この大会を糧にレベルアップしたい」と笑顔を見せた。 佐々木の父は延岡工高に長く勤め、現小林高の佐々木秀行女子監督。西小3年まで延岡で過ごし、前日には卒園した城山幼稚園の先生に再会、激励も受けたという。 「励みになった」とエース区間で、3年生に食らい付き10分台。オープン参加を除くと区間トップでつなぐと、以降も安定した走りで譲らなかった。 ただ、オープン参加の3チームに先着を許し、國丸泰司監督は「よく頑張り優勝はしたが、県外との差を理解したと思う。〃考動力〃で課題に取り組んでいければ、県外の学校にも近づける」と話していた。 ◆門川男子−目標達成の県北トップ 男子の夕刊デイリー新聞社賞は門川。長距離主将の1区佐藤良亮は「自分が流れを作らないといけなかったが。もっと練習が必要だと思った。チームの人に感謝」と自身の走りを反省しながら、チーム目標達成は喜んだ。 昨秋の県北規模の大会で優勝。今大会も「必ず県北トップに」と臨んだ。2区の山下は「松尾選手にリードしてもらい、前の大会よりいいタイムが出せた」と、チームトップの10分13秒で4人抜き。4区園田は「ラストスパートでなんとかスピードを上げることができた」と区間8位の力走を見せた。 3区の佐藤徹平は「最初にペースを上げすぎた。プラス思考で走る気持ちを育てていきたい」。5区の1年生樫本も「先輩たちがつないだたすき(順位)を絶対に落とすわけにはいかなかった」とそれぞれ感想を語った。 谷口監督は「子どもたちはよく頑張り、目標を持ったことで強い志を感じた。今回のタイム、結果に満足していないのは、もっと上を目指せるからだと思う。きょうの経験を次の大会に生かしていきたい」と話した。 ◆男子優勝NSAC−アンカー立山15秒差逆転 男子は2回目の参加のNSACが初優勝。アンカーで15秒差を逆転した主将の立山は「みんなで頑張った成果がしっかり出た」と喜んだ。 堺監督がボランティアで開いているクラブで練習は週1回。年間を通して、高低差や階段など変化のある2キロを7本走る練習などで鍛えている。 5人ともに9分台。3区の後藤、5区の立山が9分20秒台で区間賞を取るなど総合力の高さが光った。 立山は「これからトラックシーズン。最初の大会からいいタイムが出せるように準備し、全国の舞台に立ちたい」と気持ちを込めた。 ◆本城陸上(北九州)−女子がトップでゴール 本城陸上クラブ(北九州市)は、オープン参加の女子がトップでゴールするなど強さを見せた。 「やっと出られた大会」とは中尾監督。参加を希望していたが、中止が続き今回が初出場だった。 1区の3年生石内は「最後のクラブでの駅伝。大きな駅伝は経験が少なかったが、ペースメーカーや沿道の方に元気づけられて、楽しく走れた」。3年生2人は区間記録を上回り、3人の2年生も区間2位以上と圧巻の内容だった。 中尾監督は「大会が減る中で、実業団の選手と一緒にロードを走れる子供たちにとっていい大会。(女子は)人数がそろえばまた出たい」と話していた。 ◆天下一賞−男子藤井(住吉)、女子阿南(三重) ◇住吉・藤井(男子1区区間賞で天下一賞) 「区間新が目標だったので悔しいけど、1位でたすきを次に回せたことはうれしい。全国につながる大会に向け、課題として出た中盤の走りや粘りを克服するため、もっと走り込みをしていきたい」 ◇三重・阿南(1年。女子5区区間新で天下一賞) 「練習ができておらず、ちゃんと走れるか不安だったが、アップからしっかり動いて、前を追って走れた。全中を目指し、しっかり練習していく」 ◆躍進賞は男子小林、女子門川−タイム短縮驚いた 門川・右松(長距離主将)(駅伝女子で前大会よりタイムを3分短縮し躍進賞を受賞)「賞をもらえてうれしかった。3分もタイムを短縮していたことに驚いた。これからも今自分が出せる力を最大限に生かして、頑張りたい」 ◆ロードレースコメント ◇高校ではまず土台づくりを−小林・鶴(男子ロードレース3年で優勝) 「ペースメーカーの2人に声掛けももらったのに、目標の8分40秒切りができず申し訳ない。高校ではまず土台作りをして、村山さん、手嶋さんのように活躍する選手になりたい」 ◇大会新はうれしい−日当山・永田(女子ロードレース3年。大会新で優勝) 「1位になれるように頑張った。大会新で優勝はうれしいが、風が強くてあまりタイムが出なかった。もう少しいいタイムを出したかった」 ◇1位うれしい−日向・福森(日向、女子ロード2年優勝) 「1位になれると思ってなかったのでうれしい。ただ総合順位はあまりよくなかったので、上の学年の人にも勝てるように頑張りたい」 ◇タイム更新良かった−土々呂・白石(女子ロード1年優勝) 「とても緊張したけど、頑張ることができた。練習のタイムを1分30秒以上更新できてよかった。2年生になっても1位を目指したい」 ※記録は本紙へ。
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第9回天下一!のべおか中学駅伝競走大会は26日、延岡市中心部であった。駅伝の男子はNSAC(熊本)が大会新記録で優勝。2位は小林、3位は下益城城南(熊本)だった。
女子は小林が1区から首位を譲らない完全優勝。2位に大東(大分)、3位に大淀。4年ぶりの大会で、出場機会が無かった3年生を加える参加が認められ、特に女子はオープンチームの強さが光った。オープンでも1、2年生は区間賞などの対象とした。最優秀選手賞の天下一賞には男子の藤井雄大(住吉)、女子の阿南ちはる(三重)が選ばれた。ロードレースは男女ともに大会新記録が生まれた。
駅伝の全記録は9面に掲載。
◆夕刊デイリー新聞社賞女子−「夢のよう」4位の土々呂
女子の夕刊デイリー新聞社賞は土々呂。全体でも4位の好成績に選手たちは「思ってたより上の順位で夢のよう」と輪になって喜んだ。後藤監督は「エースが万全でない中、ほかのメンバーがしっかりカバーできた。うれしい結果を次の個人種目につなげてほしい」と期待した。
監督によると、1区の甲斐がインフルエンザ明け。それでも「持っている力は出し切れた」と本人。6位でつなぐ。
「練習から目標を立て、みんなで協力して走れた」という2区の工藤と、3区の金井が順位を一つずつ上げる。「なんの後悔もない走りができた」(4区黒木)、「いい順位で来てくれたので、頑張れた」(5区大村)。全員が区間順位1桁、力を出し切って走り抜いた。
走る前は「緊張があった」と声をそろえた5人だが、「みんながいるからちゃんと走れて目標を達成できた」。主将の金井は「またみんなで走って、県で一つでも上を目指す」と誓った。
◆女子1区−日向の黒木七が健闘3位
エースが集う女子の1区で、日向の黒木七海は積極的なレースを展開し区間3位。「11分を切りたかったが、シーズン最後の駅伝で気持ち良く走れた」と振り返った。
オープン参加の3年生を含めハイレベルだった1区。「途中まではついていけたが、離されてしまい、実力の差を感じた」。夏は800メートルでの全中出場を目指しており、「コーチと先生の指導を聞いて、頑張ります」と笑顔だった。
◆女子優勝小林−主将は延岡生まれ「全国へ」
女子は小林が3年ぶりの優勝。主将で1区を走った佐々木は延岡生まれで、「街並みが懐かしく、応援がうれしかった。全国が目標なので、この大会を糧にレベルアップしたい」と笑顔を見せた。
佐々木の父は延岡工高に長く勤め、現小林高の佐々木秀行女子監督。西小3年まで延岡で過ごし、前日には卒園した城山幼稚園の先生に再会、激励も受けたという。
「励みになった」とエース区間で、3年生に食らい付き10分台。オープン参加を除くと区間トップでつなぐと、以降も安定した走りで譲らなかった。
ただ、オープン参加の3チームに先着を許し、國丸泰司監督は「よく頑張り優勝はしたが、県外との差を理解したと思う。〃考動力〃で課題に取り組んでいければ、県外の学校にも近づける」と話していた。
◆門川男子−目標達成の県北トップ
男子の夕刊デイリー新聞社賞は門川。長距離主将の1区佐藤良亮は「自分が流れを作らないといけなかったが。もっと練習が必要だと思った。チームの人に感謝」と自身の走りを反省しながら、チーム目標達成は喜んだ。
昨秋の県北規模の大会で優勝。今大会も「必ず県北トップに」と臨んだ。2区の山下は「松尾選手にリードしてもらい、前の大会よりいいタイムが出せた」と、チームトップの10分13秒で4人抜き。4区園田は「ラストスパートでなんとかスピードを上げることができた」と区間8位の力走を見せた。
3区の佐藤徹平は「最初にペースを上げすぎた。プラス思考で走る気持ちを育てていきたい」。5区の1年生樫本も「先輩たちがつないだたすき(順位)を絶対に落とすわけにはいかなかった」とそれぞれ感想を語った。
谷口監督は「子どもたちはよく頑張り、目標を持ったことで強い志を感じた。今回のタイム、結果に満足していないのは、もっと上を目指せるからだと思う。きょうの経験を次の大会に生かしていきたい」と話した。
◆男子優勝NSAC−アンカー立山15秒差逆転
男子は2回目の参加のNSACが初優勝。アンカーで15秒差を逆転した主将の立山は「みんなで頑張った成果がしっかり出た」と喜んだ。
堺監督がボランティアで開いているクラブで練習は週1回。年間を通して、高低差や階段など変化のある2キロを7本走る練習などで鍛えている。
5人ともに9分台。3区の後藤、5区の立山が9分20秒台で区間賞を取るなど総合力の高さが光った。
立山は「これからトラックシーズン。最初の大会からいいタイムが出せるように準備し、全国の舞台に立ちたい」と気持ちを込めた。
◆本城陸上(北九州)−女子がトップでゴール
本城陸上クラブ(北九州市)は、オープン参加の女子がトップでゴールするなど強さを見せた。
「やっと出られた大会」とは中尾監督。参加を希望していたが、中止が続き今回が初出場だった。
1区の3年生石内は「最後のクラブでの駅伝。大きな駅伝は経験が少なかったが、ペースメーカーや沿道の方に元気づけられて、楽しく走れた」。3年生2人は区間記録を上回り、3人の2年生も区間2位以上と圧巻の内容だった。
中尾監督は「大会が減る中で、実業団の選手と一緒にロードを走れる子供たちにとっていい大会。(女子は)人数がそろえばまた出たい」と話していた。
◆天下一賞−男子藤井(住吉)、女子阿南(三重)
◇住吉・藤井(男子1区区間賞で天下一賞)
「区間新が目標だったので悔しいけど、1位でたすきを次に回せたことはうれしい。全国につながる大会に向け、課題として出た中盤の走りや粘りを克服するため、もっと走り込みをしていきたい」
◇三重・阿南(1年。女子5区区間新で天下一賞)
「練習ができておらず、ちゃんと走れるか不安だったが、アップからしっかり動いて、前を追って走れた。全中を目指し、しっかり練習していく」
◆躍進賞は男子小林、女子門川−タイム短縮驚いた
門川・右松(長距離主将)(駅伝女子で前大会よりタイムを3分短縮し躍進賞を受賞)「賞をもらえてうれしかった。3分もタイムを短縮していたことに驚いた。これからも今自分が出せる力を最大限に生かして、頑張りたい」
◆ロードレースコメント
◇高校ではまず土台づくりを−小林・鶴(男子ロードレース3年で優勝)
「ペースメーカーの2人に声掛けももらったのに、目標の8分40秒切りができず申し訳ない。高校ではまず土台作りをして、村山さん、手嶋さんのように活躍する選手になりたい」
◇大会新はうれしい−日当山・永田(女子ロードレース3年。大会新で優勝)
「1位になれるように頑張った。大会新で優勝はうれしいが、風が強くてあまりタイムが出なかった。もう少しいいタイムを出したかった」
◇1位うれしい−日向・福森(日向、女子ロード2年優勝)
「1位になれると思ってなかったのでうれしい。ただ総合順位はあまりよくなかったので、上の学年の人にも勝てるように頑張りたい」
◇タイム更新良かった−土々呂・白石(女子ロード1年優勝)
「とても緊張したけど、頑張ることができた。練習のタイムを1分30秒以上更新できてよかった。2年生になっても1位を目指したい」
※記録は本紙へ。