本紙掲載日:2023-03-01
(3面)

空飛ぶ新玉ネギ絶大の自信−JA延岡の部会

空飛ぶ新玉ネギを手渡すJA延岡玉ネギ部会の三雲治男部会長(中央)と山本英則副部会長

読谷山市長「切り札のような産品」

 JA延岡玉ネギ部会(三雲治男部会長、100人)は28日、読谷山洋司延岡市長に同JAのブランド野菜「空飛ぶ新玉ネギ」を贈った。

 延岡市役所を訪れた三雲部会長と山本英則副部会長は「味に絶対の自信がある。ぜひ多くの方に口にしてもらいたい」と紹介。三雲部会長から新玉ネギと同玉ネギを使ったドレッシングを受け取った読谷山市長は「(空飛ぶ新玉ネギは)延岡にとって切り札のような産品の一つ。全国に向けて大々的なPRを仕掛けていきたい」と話した。

 同部会によると、今季は9・5ヘクタールに玉ネギを作付けしており、このうち葉付きの空飛ぶ新玉ネギは25トン、葉を切った「切り玉」は250トンの収穫を見込んでいる。延岡綜合地方卸売市場(同市牧町)で2月2日に行われた初競りでは、3Lサイズ(直径10センチ以上)に1玉1万円という過去最高の高値が付いたことで話題を呼んだ。

 三雲部会長、山本副部会長は「玉ネギも全国で競争が激しくなっている。市の協力も得ながら、味わいや生食可能という強みを生かしながらPRしていければ」と話した。

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