本紙掲載日:2023-03-01
(8面)

親子でスポーツ教室−岡富小PTA

ミニゲームを楽しむ親子とFC延岡AGATAの選手たち

AGATA選手招きサッカー体験

 延岡市の岡富小学校PTA(瀧口一喜会長)はこのほど、同校グラウンドで「親子でスポーツ教室」を開き、児童が保護者とともにサッカーを体験した。

 家庭教育学級「ゆずり葉」による企画で、この日は親子約30人が参加。講師として地元の社会人サッカーチームFC延岡AGATAの選手ら14人を招いた。

 参加者は、ウオーミングアップを兼ねた鬼ごっこで緊張をほぐすと、さっそく練習。桑原勇斗監督から「ボールを運ぶ時は足の近くに置くことを心掛け、頭を上げて周りをよく見る」「内側の土踏まずの辺りで蹴るインサイドキックが、シュートのコースを安定させやすい」とアドバイスが送られる中、マーカーコーンを使ったスラロームドリブルや、カラーコーンを目がけてのシュートなどのトレーニングで汗を流した。

 最後は、AGATAの選手も交えた4チームによるミニゲームの総当たり戦。2面のコートではそれぞれゴールが決まるたびに大きな歓声が上がり、子どもたちの好プレーには選手たちから「ナイスプレー」と称賛の声が送られた。

 5年生の乙守華穂さん(11)は「ボールを蹴るのは難しかったけど、面白かった」。サッカー経験者という父親の一志さん(45)は「これを機にサッカーにより興味を持ってもらえるとうれしい」とにっこり。

 桑原監督は「こうした触れ合いの場は私たちにとって貴重でありがたい。4月9日に西階陸上競技場で九州サッカーリーグのホーム開幕戦が予定されているので、今回参加された方もぜひ見に来てもらえれば」と話した。

その他の記事/過去の記事

印刷には対応しておりません。
当サイトは、閲覧のみになります。

写真の販売:https://stg-yukan-daily.epitas.com/provider/
写真販売所ガイド:https://yukan-daily.co.jp/photo-guide/page/