本紙掲載日:2023-03-01
(8面)

体力向上の取り組み実践

県体力つくり優良校の代表者ら

優良校を表彰県北から3校−県

 体力向上に実績を上げた学校を顕彰する2022年度県体力つくり優良校の表彰式は2月16日、宮崎市の県企業局庁舎であり、県北から日向市立財光寺小学校と椎葉村立大河内小学校、延岡市立北浦中学校が受けた。

 今年度は県北の小中学校を含め小学校7校、中学校4校、高校2校が選ばれた。式には受賞校の校長ら25人が出席。黒木淳一郎教育長はあいさつで「先生方の取り組みを他校にも伝えてほしい」と期待した。

 代表して北浦中の川原寛幸校長が謝辞。「変化の激しいこれからの時代を生き抜いていくためには、心身の健康とたくましい体が重要になることは間違いない」とし、児童生徒の成長を支えていくことを誓った。

 県北の受賞校と主な取り組みは次の通り。

【財光寺小学校】全学年において「おに遊び」など持久力を高める運動を導入。体育委員会活動として縄跳び大会などを実施するほか、朝の時間の体操を継続している。

【大河内小学校】意欲付けを狙って体力テストを参加日に親子で実施。毎週、村独自のストレッチを行い、年度末には成果を確かめる再テストに取り組んでいる。

【北浦中学校】目標を設定したり、正しい動作を確認したりした上で体力テストを行うなど、常に数値目標を意識しながら生徒の体力向上をサポートしている。

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