本紙掲載日:2023-03-03
(3面)

日向地区遊技業組合が暴力団追放を宣言

宣誓書を読み上げる石崎組合長(前列左から2人目)=日向警察署署長室

7店が3ない運動とプラス1


 日向地区七つのパチンコ店でつくる同地区遊技業組合(石崎真治組合長)はこのほど、日向警察署の梅原守署長に暴力団追放を宣言した。利用者が安心して遊技できる店づくりを推進し、暴力団排除の意識を高めようと毎年行っている。

 宣言は同署の署長室で行われ、市内6店、門川町内1店から8人が出席。石崎組合長が「暴力団を恐れない、暴力団に金を渡さない、暴力団を利用しないの『3ない運動』に、暴力団と交際しないを『プラス1』として加え実践します」と宣誓書を読み上げた。

 これに対し、梅原署長は「日向地区全体に暴力団排除の機運が高まることを期待しています」と述べた。

 同署によると現在、県内に暴力団は17組織あり、構成員約50人、準構成員約90人が活動。うち管内では1組織が確認されている。

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