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約1割234が消滅の可能性−18年調査の約4倍
◆全1861集落、8割で人口減 県は、県内の中山間地域にある1861集落のうち、約8割の1510集落で今後も人口減少が、約1割の234集落で消滅の可能性が見込まれるとした調査結果(昨年4月時点)を明らかにした。消滅の可能性が見込まれる集落は2018年の前回調査時の62集落から約4倍に増えた。 調査は、急速な人口減少・少子高齢化に伴う諸課題に対応するため、来年度から26年度までの4年間に中山間地域で取り組むべき施策を示す県中山間地域振興計画の策定を踏まえ、中山間地域を有する23市町村にアンケートを実施。県議会総務常任委員会に同計画素案を報告する中で示した。 中山間地域の集落の今後の人口動向については−、「増加」26集落(1・4%)▽「横ばい」325集落(17・5%)▽「減少」1510集落(81・1%)。 消滅の可能性は−、「存続」1627集落(87・4%)▽「いずれ消滅する」227集落(12・2%)▽「10年以内に消滅」7集落(0・4%)−だった。 18年の前回調査時(1861集落)の消滅の可能性をみると−、「存続」1799集落▽「いずれ消滅する」61集落▽「10年以内に消滅」1集落−で、消滅の可能性が見込まれる「いずれ消滅する」「10年以内に消滅する」の回答の合計は約4倍に増加した。 「限界集落」と呼ばれる高齢化率50%以上の集落(774集落)や、高齢化率50%以上かつ世帯数9戸以下の集落(204集落)も年々増加。今後も高齢化率の高い小規模集落の増加が予測され、草刈りや地域行事などの活動が困難になることが懸念される。 日常生活の「買い物」「交通手段」「病院」について、「問題が生じている」とした割合は、「買い物」が1192集落(64・1%)で前回調査比11・1ポイント増▽「交通手段」が1201集落(64・5%)で同10・9ポイント増▽「病院」が1054集落(56・6%)で同13・4ポイント増−と、いずれも増加。 一方で、中山間地域内の集落の代表者(地区公民館長、地区青年団代表者、地域婦人連絡協議会代表者ら)を対象にしたアンケートで、現在、住んでいる地域への居住意向を調査した結果、「住み続けたい」(74・1%)▽「どちらかといえば住み続けたい」(15・1%)の合計は約9割の89・2%で、前回調査(89・5%)とほぼ同じ結果となった。
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約1割234が消滅の可能性−18年調査の約4倍
◆全1861集落、8割で人口減
県は、県内の中山間地域にある1861集落のうち、約8割の1510集落で今後も人口減少が、約1割の234集落で消滅の可能性が見込まれるとした調査結果(昨年4月時点)を明らかにした。消滅の可能性が見込まれる集落は2018年の前回調査時の62集落から約4倍に増えた。
調査は、急速な人口減少・少子高齢化に伴う諸課題に対応するため、来年度から26年度までの4年間に中山間地域で取り組むべき施策を示す県中山間地域振興計画の策定を踏まえ、中山間地域を有する23市町村にアンケートを実施。県議会総務常任委員会に同計画素案を報告する中で示した。
中山間地域の集落の今後の人口動向については−、「増加」26集落(1・4%)▽「横ばい」325集落(17・5%)▽「減少」1510集落(81・1%)。
消滅の可能性は−、「存続」1627集落(87・4%)▽「いずれ消滅する」227集落(12・2%)▽「10年以内に消滅」7集落(0・4%)−だった。
18年の前回調査時(1861集落)の消滅の可能性をみると−、「存続」1799集落▽「いずれ消滅する」61集落▽「10年以内に消滅」1集落−で、消滅の可能性が見込まれる「いずれ消滅する」「10年以内に消滅する」の回答の合計は約4倍に増加した。
「限界集落」と呼ばれる高齢化率50%以上の集落(774集落)や、高齢化率50%以上かつ世帯数9戸以下の集落(204集落)も年々増加。今後も高齢化率の高い小規模集落の増加が予測され、草刈りや地域行事などの活動が困難になることが懸念される。
日常生活の「買い物」「交通手段」「病院」について、「問題が生じている」とした割合は、「買い物」が1192集落(64・1%)で前回調査比11・1ポイント増▽「交通手段」が1201集落(64・5%)で同10・9ポイント増▽「病院」が1054集落(56・6%)で同13・4ポイント増−と、いずれも増加。
一方で、中山間地域内の集落の代表者(地区公民館長、地区青年団代表者、地域婦人連絡協議会代表者ら)を対象にしたアンケートで、現在、住んでいる地域への居住意向を調査した結果、「住み続けたい」(74・1%)▽「どちらかといえば住み続けたい」(15・1%)の合計は約9割の89・2%で、前回調査(89・5%)とほぼ同じ結果となった。