本紙掲載日:2023-03-09
(2面)

国際ロータリー第2730地区

国際ロータリー第2730地区県北部グループのインターシティミーティング(4日、カルチャープラザのべおか)

県北7クラブ−さらなる会員拡大へ

◆5年ぶり、インターシティ・ミーティング

 国際ロータリー第2730地区(宮崎、鹿児島)の宮崎県北部グループインターシティ・ミーティングは4日、延岡市本小路のカルチャープラザのべおかハーモニーホールであり、同グループに属する延岡、日向、門川全7クラブがロータリークラブ(RC)の活性化について意見を交わした。

 インターシティ・ミーティングは、近隣市町村のRCが年1回開催している学習会。県北部ではコロナ禍の影響で5年ぶりの開催となり、各クラブから約80人が出席した。

 この日はまず、同地区会員増強委員会の工藤博美委員長(加世田RC=鹿児島県南さつま市=)が基調講演。近年の会員の動静について解説した。

 この中で、1月末現在の同地区会員数において、女性会員が全体の10・38%(宮崎10%、鹿児島10・6%)、会員平均年齢が59・92歳(宮崎61・79歳、鹿児島58・06歳)であることを示し、「若い世代の入会推進とともに、退会者を出さないクラブづくりに努めていってほしい」と呼び掛けた。

 県北部グループに対しては「会員増強に向けて組織で積極的に動いているのはここが初めてだと思う。ぜひ継続し、2730地区の鑑(かがみ)となることを願っている」と期待を寄せた。

 続けて、会員拡大などをテーマに、工藤さんや野中玄雄パストガバナー(延岡東RC)ら5人によるパネルディスカッションも行われた。

 インターシティ・ミーティング実行委員会の吉岡宣彦実行委員長は「ここで学んだことを全員で各クラブや職場に持ち帰り、豊かなロータリーライフづくりに生かしていきたい」と話した。

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