本紙掲載日:2023-03-10
(8面)

全国選抜大会へ「日本一取る」「気持ち込めて」

全国選抜大会に出場する高千穂高校剣道部男子と相撲部の選手、監督ら

高千穂高剣道部男子・相撲部−活躍誓う

 全国高等学校選抜大会に出場する県立高千穂高校(佐伯浩美校長、262人)の剣道部男子と相撲部が2日、地元の高千穂町役場などを訪れ、首長らに意気込みを語った。

 剣道部男子(矢野好輝、細川遥雅、甲斐綾人、杉尾陽仁、永峰弐朗、今西輝、興梠光)は、先月行われた県選抜剣道大会で2年ぶり11回目の頂点。相撲部は、昨年10月の県新人総合体育大会で河野宏輝さん(2年)が無差別級で準優勝、100キロ未満級で3位に入賞し、全国選抜大会への切符をつかんだ。

 全国選抜大会の剣道競技は今月26〜28日に愛知県、相撲競技は今月19、20日に高知県で行われる。

 この日は両部の監督、選手らが県西臼杵支庁と高千穂、日之影、五ケ瀬町役場を訪問。このうち高千穂町役場では、甲斐宗之町長から「皆さんの活躍には町民だけでなく、西臼杵郡民全員が元気をもらっている。それぞれの目指す目標に向けて全力で頑張ってほしい」と激励を受けた。

 剣道部男子主将の矢野さん(2年)は「上を見過ぎず、目の前の1戦1戦に全力で臨み、日本一を取ります」。河野さんは「気持ちを込めて戦うので応援をお願いします」と力強く応じ、大舞台での活躍を誓った。

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