本紙掲載日:2023-03-13
(6面)

将来への思い新たに−日向中

職場体験での学びを発表する生徒(日向中学校)

県北の中学校で立志式やつどい

◆代表生徒が夢、目標を発表

 日向市富高の日向中学校(三田明生校長)でこのほど、立志の集いがあり、2年生106人が志を新たにした。式には保護者約40人も訪れ、3クラスの各代表が語る夢や目標に耳を傾けた。

 式では、各クラスの委員長、副委員長で組織するプログラム委員会が「日向について学んだ事」「職場体験について」「修学旅行について」と題しこれまでの学びを発表。その後、各クラスの代表計6人が立志の誓いを述べた。

 将来の夢が中学教諭という松本愛翔さんは、今の課題として「明るい性格になる」「成績の向上」の二つに取り組むことを伝え、「生徒一人ひとりと向き合い、分かりやすい授業ができる教師になり、教育が受けられない発展途上国を支援できる人になりたい」と目標を語った。

 松木美知さんは、将来の夢がなくても「どのような大人になりたいか」ということが大事であるとし、「自分がしてきた経験の中で学んできたことを生かし、誰かの役に立てる大人になりたい。いよいよ受験生。常に感謝の気持ちを忘れず、大きな心配と不安だらけの14歳の壁を乗り越えていきます」と誓った。

 式後、グローバル・クリーン(日向市亀崎)の税田和久社長による講演もあった。

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