本紙掲載日:2023-03-15
(8面)

高平山を舞台にトレイル&ラン

第1回大会・県内外72人が参加−延岡

 第1回高平山ロード&トレイルランは5日、延岡市の大野町運動公園を発着点に約19・5キロのコースで行われ、県内外から参加した72人が春の景色を楽しみながら山岳レースに臨んだ。

 主催はNPO法人16日リートタウンのべおか(森山慎作理事長)。森林資源の保全と活用、高平山周辺地域の活性化などを目的に初めて開催した。

 開会式で、森山理事長が「手探りの中、多くの方のおかげで開催することができた」と感謝し、「この大会が皆さんのランナー人生の充実、高平山の観光振興、16日リートタウン延岡の発展につながれば」と期待を込めた。

 特別賞の表彰もあり、最高齢者に贈られるトップハイエイジ賞は日向市の柳田直人さん(73)が受賞。これまでたくさんのロードレースに出場してきたという柳田さんは「大変光栄。これからも一日一日を大切に走っていきたい」と喜びを口にした。

 レースは午前8時30分にスタート。10秒前から全員でカウントダウンし、号砲とともにランナーが一斉に駆け出した。大野町のオリンピアロードから鹿狩瀬町の作業道に入り南方方面へ。林道小峰線を経て高平山(標高407メートル)山頂から登山道、宇和田町、オリンピアロードを経て運動公園に至る約19・5キロ、アップダウンの累積標高約700メートルのコースに果敢に挑んだ。

 レース後の閉会式では、男女上位3位までを表彰。トロフィーのほか、名物のお菓子や地元産の焼酎など豪華賞品を贈った。

◇初代王者「狙っていた」−河野さん・ハプニングも快走

 トップでゴールを切ったのは、河野源さん(26)=延岡市北川町=。2位に2分以上の差をつける力走で初代チャンピオンの座を手にした。

 市民ランナーとして走り続けており、フルマラソンは2時間36分の自己ベストを持つ。

 スタート直後から先頭集団に位置。途中、コースの間違いに気付き、約2キロ余計に走らなければならないハプニングにも見舞われたが、「コースロスしても逆転優勝できたらかっこいい」。

 自分に言い聞かせてギアチェンジすると、林道から高平山を目指す辺りで再び先頭に浮上。最後のロードでは首位をひた走った。

 「係の人を見つけては、自分より先行する走者がいないか、確認しながら走っていた。ぶっちぎりというより、ギリギリでしたが、地元の大会だし初代優勝狙っていたので良かった。来年も参加したい」と笑顔を見せた。

◇女子トップは宮崎市の吉野さん

 女子の初代王者は宮崎市から参加した吉野みどりさん(49)。市民ランナーとして15年のキャリアがあり、大会の運営に当たったユニバーサルフィールドの大会には何度か出場したことがあるという。

 ロードもミックスされたレースは初めてだったが、起伏に富んだコースをものともせず、最後まで気持ち良く走れたという。

 「ほかにもいろいろな大会があるが、コース、景色も良く、スタッフの皆さんのおかげで楽しむことができた」と振り返り、「来年はお友達を連れて参加できれば」と話していた。

男女上位10位までの成績と特別賞受賞者は次の通り(敬称略)。

【男子】_鰐邯察糞楮蝓烹瓜間38分46秒∋安霈湿諭米院烹瓜間41分21秒FE膺妓磧米院烹瓜間45分27秒だ湘朕哉(同)1時間46分34秒ゾ湘沈欺咫米院烹瓜間49分55秒δ考Ю杵臓米院烹瓜間51分25秒富田実夫(同)1時間53分28秒┯綟2躓(大分)1時間54分43秒富井栄一(宮崎)1時間54分49秒豊福勇(同)1時間55分22秒

【女子】ゝ般遒澆匹蝓糞楮蝓烹音間18分11秒鬼束清美(同)2時間22分13秒斉藤千春(同)2時間46分2秒。

【トップハイエイジ賞】柳田直人(宮崎)。

【ハイエイジ賞】鈴木敏昭(宮崎)佐藤昭一(同)富田実夫(同)甲斐博(同)山田智道(同)。

【トップエントリー賞】林田考功(熊本)。

【遠来賞】印丸和徳(福岡)杉原一明(同)。

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