本紙掲載日:2023-03-16
(6面)

延岡市立図書館で2企画展

思わず外に出掛けたくなるような本がそろった「春を楽しむ本展」
全国学校図書館協議会推薦の本が並ぶ「国際子どもの本の日関連企画展」

春にちなんだ本、世界各国の絵本など紹介−4月6日まで

 延岡市立図書館(工藤靖治館長)は館内の本でも春を感じてもらおうと「春を楽しむ本展」と童話作家アンデルセンの誕生日(1805年4月2日)に合わせて「国際子どもの本の日関連企画展」を開いている。4月6日まで。

 県北でさまざまなイベントが再開され、散歩や運動など屋外での活動がしやすくなった今、「春を楽しむ本展」では、読むだけで外に出掛けたくなるようなキャンプ、ピクニック、弁当や桜などの本をそろえている。春にちなんで、動物たちが冬眠から目覚める様子をかわいいタッチで描いた絵本や4月の行事をモチーフにした親子で楽しめる工作集、季節の和菓子の本など200冊を用意している。

 同関連企画展では、全国学校図書館協議会が、ぜひ子どもたちに読んでほしいと推薦する本を集めた「えほん50」の過去3年分とアンデルセンの伝記や絵本、紙芝居などの作品を展示。日本だけでなく世界各国の絵本を読むことができるため、親子で楽しめる。

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