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国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2022
◆九州所長賞に重黒木さん(1年)−長年応募、特別学校賞も受賞 JICA(国際協力機構)の「国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2022」の審査結果が発表され、県北からは高校生の部で延岡工業高の1人が入賞、2人が佳作に入った。また長年、多数の応募を続ける学校に贈られる「特別学校賞」に同校が、「学校賞」に岡富中学校が選ばれた。 コンテストは、開発途上国の現状や日本との関係について理解を深め、国際社会の中で、日本や自分たちがどのように行動すべきかを考えることを目的にしている。 中学生が27回目、高校生が61回目を迎えた今回は、「世界とつながる私たち―未来のための小さな一歩―」をテーマに作品を募集。中学生から1万9832点、高校生から2万4048点が寄せられた。 延岡工業高校からは、生活文化科1年の重黒木真央さん(16)が九州センター所長賞を受賞。情報技術科2年の松田悠汰さん(17)と機械科3年の牧野晟寛さん(18)が佳作に選ばれた。表彰伝達式は2月14日に同校であり、JICA九州・県北地域国際協力アドバイザーの富山隆志さん(70)が表彰状と副賞を手渡した。 九州センター所長賞の重黒木さんは、「海の大切さ」と題して、所属する国際ボランティア部で行った海でのごみ拾い体験をつづった。プラスチックごみや花火の燃えがらなどを多数見つけ、「このようなごみが流れて魚の口に入るんだ」と実感したという。 「ごみから何か作れないか」と、紙粘土と接着剤を使って写真フレームを作り、その経験も書いた。「みんなでごみ拾いを行うなど、ちょっとでも自分でやれることをやりたい。国際ボランティア部として、学校全体や地域の人も巻き込み、活動していくことができれば」と話した。 佳作に入った松田さんの作品は「ある考えと小さな贈り物」。募金箱にお金を入れるなどの小さな行動を通じて感じたことを書いたという。「日本では当たり前のように学校に通い、食事を取ることもできるが、そうではない人が世界には大勢いる。自分がどうすべきか考え、ボランティアにも積極的に参加し、みんなに状況を伝えていきたい」 牧野さんの作品は「私たちの地球と平和」。SDGs(持続可能な開発目標)に関心があり、特に貧困やジェンダー問題に興味を持って過ごしてきたという。春からは大学生。「他の人に自分の考えを伝え、相手の話を聞くなど、意見をぶつけ合って考えを深めていきたい」と話した。
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国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2022
◆九州所長賞に重黒木さん(1年)−長年応募、特別学校賞も受賞
JICA(国際協力機構)の「国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2022」の審査結果が発表され、県北からは高校生の部で延岡工業高の1人が入賞、2人が佳作に入った。また長年、多数の応募を続ける学校に贈られる「特別学校賞」に同校が、「学校賞」に岡富中学校が選ばれた。
コンテストは、開発途上国の現状や日本との関係について理解を深め、国際社会の中で、日本や自分たちがどのように行動すべきかを考えることを目的にしている。
中学生が27回目、高校生が61回目を迎えた今回は、「世界とつながる私たち―未来のための小さな一歩―」をテーマに作品を募集。中学生から1万9832点、高校生から2万4048点が寄せられた。
延岡工業高校からは、生活文化科1年の重黒木真央さん(16)が九州センター所長賞を受賞。情報技術科2年の松田悠汰さん(17)と機械科3年の牧野晟寛さん(18)が佳作に選ばれた。表彰伝達式は2月14日に同校であり、JICA九州・県北地域国際協力アドバイザーの富山隆志さん(70)が表彰状と副賞を手渡した。
九州センター所長賞の重黒木さんは、「海の大切さ」と題して、所属する国際ボランティア部で行った海でのごみ拾い体験をつづった。プラスチックごみや花火の燃えがらなどを多数見つけ、「このようなごみが流れて魚の口に入るんだ」と実感したという。
「ごみから何か作れないか」と、紙粘土と接着剤を使って写真フレームを作り、その経験も書いた。「みんなでごみ拾いを行うなど、ちょっとでも自分でやれることをやりたい。国際ボランティア部として、学校全体や地域の人も巻き込み、活動していくことができれば」と話した。
佳作に入った松田さんの作品は「ある考えと小さな贈り物」。募金箱にお金を入れるなどの小さな行動を通じて感じたことを書いたという。「日本では当たり前のように学校に通い、食事を取ることもできるが、そうではない人が世界には大勢いる。自分がどうすべきか考え、ボランティアにも積極的に参加し、みんなに状況を伝えていきたい」
牧野さんの作品は「私たちの地球と平和」。SDGs(持続可能な開発目標)に関心があり、特に貧困やジェンダー問題に興味を持って過ごしてきたという。春からは大学生。「他の人に自分の考えを伝え、相手の話を聞くなど、意見をぶつけ合って考えを深めていきたい」と話した。