県北歌謡連合会「コロナ吹き飛ばそう歌謡祭」

ステージ久々大盛り上がり延岡

　県北歌謡連合会（甲斐知慶会長）の「コロナ吹き飛ばそう歌謡祭」は１２日、延岡総合文化センター小ホールであり、連合会加盟の歌謡教室やスタジオなど１６団体から１２０組近くが出演してにぎわった。

　会場全体で恒例の「青い山脈」を合唱して幕開き。新型コロナウイルス感染拡大の影響でこの３年間余り、思うように活動できなかった出演者らは久しぶりにステージに立つ喜びをかみしめるように、日ごろの練習成果を次々と披露した。

　また、日本舞踊の発表もあって花を添えたほか、各教室・スタジオの代表者が出演したステージではハイレベルな歌唱力に来場者がほれぼれしながら耳を傾け、歌唱後には拍手や歓声を送って大盛り上がり。９月３日には野口遵記念館で「第６回県北歌謡文化の祭典」を計画しており、互いに元気な再会を誓い合っていた。