本紙掲載日:2023-03-22
(2面)

無縁物故者に献花

市職員が参列して行われた無縁物故者慰霊祭

岡富公園墓地で慰霊祭

 延岡市の2022年度無縁物故者慰霊祭が17日、同市岡富町の市営岡富公園墓地内にある無縁仏納骨堂前であった。市役所市民環境部と生活福祉部の職員ら7人が参列。祭壇に花を手向け、521柱の冥福を祈った。

 全員が黙とうをささげた後、染矢俊二市民環境部長が、読谷山洋司市長の「慰霊の言葉」を代読。「皆さまは故あって無縁物故者になられた方々ですが、当地の穏やかな環境の下、安らかに眠っておられることと存じます。新型コロナウイルスについては、いまだ変異を繰り返しながら世界中の人々の暮らしに影響を与え続けており、感染症対策を講じつつ、経済社会活動を継続することが求められる段階です。市民の皆さまに幸せを感じていただけるよう、生活基盤の充実、にぎわいのあるまちづくりを目指します」と述べた。

 続いて、出席者が一人ずつ祭壇に献花し、納骨堂に向かって拝礼した。

 市によると、今年度は新たに22柱の納骨と1柱の引き取りがあったという。

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