本紙掲載日:2023-03-23
(2面)

小学校生活「充実していた」

別れの言葉を述べる卒業生

延岡学園尚学館小・18人が卒業

 延岡学園尚学館小学校(佐々木雅彦理事長、堀田由美子校長、107人)の第12回卒業式が23日、延岡市大峡町の同校大会議室で行われ、18人が門出を迎えた。

 卒業生は、教職員や保護者の温かな拍手に迎えられて入場。1人ずつ名前が呼ばれると、元気よく返事をして起立。堀田校長から卒業証書を受け取った後、6年間の小学校生活を振り返り、「友達がいたからこそ充実した小学校生活を過ごすことができました」「中学校では勉強や部活を両立させて頑張ります」などと教職員や保護者、クラスメートに向けて感謝の気持ちや中学校生活での抱負を述べた。

 堀田校長は、アドリブを入れた劇や日本国憲法の暗唱などを披露した学習発表会を成功させた卒業生をたたえ、「あなたたちの素直さ、明るさ、ユーモアに今さらながら感心させられている。これらのことは毎日において、また、人生においてもとても大切になる。尚学館小学校の卒業生として自覚と誇りを持って毎日を過ごしてください」と涙ぐみながらエールを送った。佐々木理事長は「新たなスタートラインに立つ今、学校で身に付けた努力を存分に発揮してください」と祝辞を述べた。

 最後に卒業生は別れの言葉を順番に述べ、「仰げば尊し」「変わらないもの」を歌い上げた。

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