本紙掲載日:2023-03-28
(8面)

日之影町みどりの少年団が植樹

ツツジの苗木を植樹する団員たち

ツツジの苗木50本

 日之影町みどりの少年団(平田真音団長、12人)は4日、町役場の進入路沿いで植樹活動を行った。県緑化推進機構の事業を活用し、緑の担い手育成や公共施設の緑化などを目的に実施。団員10人が参加し、ツツジの苗木50本を手植えした。

 少年団は、1975年発足の「八戸小みどりの少年団」が前身。同校が2020年に閉校となったことで再編され、現在名になった。町内の児童が所属し、美化活動や木育活動、花の植栽、みどりの募金活動などに取り組んでいる。

 この日は、西臼杵郡内の土木業者が整備した「く」の字形の花壇に高さ約60センチの苗木を植樹。根元を水に浸してくぼみに配置し、スコップやシャベルで土をかぶせて押し固めた。児童たちはそろいの団服、ベレー帽、緑色のスカーフを身に着け、保護者らに見守られながら笑顔で作業に臨んだ。

 団長の平田さん(12)は「みんなで作業できて楽しかった。町役場に向かう時、車の中から『きれいだな』と思ってもらえたらうれしい」と話していた。

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