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日向市東郷町の寺迫幼稚園
◆2人が卒園、4人が修了し転園 園児数の減少に伴い今月末で休園となる日向市東郷町の市立寺迫幼稚園(川村初美園長)で25日、休園式が行われた。園児6人や保護者、元職員、行政や地元関係者など約50人が出席。44年の歴史にいったん幕を下ろす思い出の園舎との別れを惜しんだ。 同幼稚園は、1979年4月に寺迫区公民館を改装して東郷町立寺迫幼稚園として開園。2000年4月からは旧日向市域の園児も受け入れ、06年2月の合併により市立寺迫幼稚園となった。園児数は12年度の34人をピークに減少傾向が続き、来年度も多くの入園者が見込めないことから、市は昨年11月に休園を決めた。24年度以降の運営は、今後の入園者数などの状況を踏まえ検討するという。 休園式で十屋幸平市長は「地域と共に歩んできた幼稚園が休園となり、寂しい思いをされていると推察する。今後も子供たちの教育環境の充実を第一に考え、施設のありようなど検討していきたい」とあいさつ。来賓を代表して寺迫区長の海野誓生さんが「近い将来、幼稚園を再開できるよう地域の皆さんと力を合わせて取り組んでいきたい」と話した。 続いて、スクリーンに映し出された園児の写真などで園生活を振り返り、最後に園児が「たびだちのうた」を合唱し、思い出の園舎に別れを告げた。 休園式に先立って行われた卒園・修了式では、4月から寺迫小学校に通う2人に卒業証書を、市内外の保育園などに転園する修了児4人に修了証書が授与された。 川村園長は「1年間で心も体も大きくなりました。4月からも今まで通り元気いっぱい頑張ってください」とエールを送った。 今回卒園する次男の陸央ちゃん(6)ら3人の子どもが卒園したというPTA会長の黒木博之さん(43)は「園児のはしゃぐ声が自宅の庭で聞けなくなるのは残念。さまざまな経験、幸せな思い出に感謝したい」と話した。
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日向市東郷町の寺迫幼稚園
◆2人が卒園、4人が修了し転園
園児数の減少に伴い今月末で休園となる日向市東郷町の市立寺迫幼稚園(川村初美園長)で25日、休園式が行われた。園児6人や保護者、元職員、行政や地元関係者など約50人が出席。44年の歴史にいったん幕を下ろす思い出の園舎との別れを惜しんだ。
同幼稚園は、1979年4月に寺迫区公民館を改装して東郷町立寺迫幼稚園として開園。2000年4月からは旧日向市域の園児も受け入れ、06年2月の合併により市立寺迫幼稚園となった。園児数は12年度の34人をピークに減少傾向が続き、来年度も多くの入園者が見込めないことから、市は昨年11月に休園を決めた。24年度以降の運営は、今後の入園者数などの状況を踏まえ検討するという。
休園式で十屋幸平市長は「地域と共に歩んできた幼稚園が休園となり、寂しい思いをされていると推察する。今後も子供たちの教育環境の充実を第一に考え、施設のありようなど検討していきたい」とあいさつ。来賓を代表して寺迫区長の海野誓生さんが「近い将来、幼稚園を再開できるよう地域の皆さんと力を合わせて取り組んでいきたい」と話した。
続いて、スクリーンに映し出された園児の写真などで園生活を振り返り、最後に園児が「たびだちのうた」を合唱し、思い出の園舎に別れを告げた。
休園式に先立って行われた卒園・修了式では、4月から寺迫小学校に通う2人に卒業証書を、市内外の保育園などに転園する修了児4人に修了証書が授与された。
川村園長は「1年間で心も体も大きくなりました。4月からも今まで通り元気いっぱい頑張ってください」とエールを送った。
今回卒園する次男の陸央ちゃん(6)ら3人の子どもが卒園したというPTA会長の黒木博之さん(43)は「園児のはしゃぐ声が自宅の庭で聞けなくなるのは残念。さまざまな経験、幸せな思い出に感謝したい」と話した。