園児の力作９９点展示

弘法大師題材の児童絵画展

◆４月１７日まで、延岡・山下新天街

　来月１４日から始まる延岡今山大師祭を前に、延岡市山下町の山下新天街で、弘法大師（お大師さん）を題材にした児童絵画展が開かれている。山下新天街商店街振興組合（興梠貴士理事長）主催。

　子どもたちの個性豊かな作品が並ぶ絵画展は２０年以上続く大師祭の協賛行事で、今年は延岡望幼稚園、山下保育所、たちばな保育園、杉の子認定こども園の４園から９９点が寄せられた。審査会は２４日に開かれ、興梠理事長や今山大師の野中玄雄住職、健雄副住職ら４人の審査員が入賞者３０人を決定した。

　作品はアーケード内につり下げる形で飾られており、すべての作品を大師祭最終日の翌１７日まで展示する。

　興梠理事長は「少年少女たちが一生懸命描いた作品です。ぜひ足を運んでください」と呼び掛けていた。