本紙掲載日:2023-03-31
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3年半ぶり外国クルーズ客船

3年半年ぶりに細島港に入港した外国クルーズ客船「ノーティカ」
外国人観光客らが次々と下船し、市内観光などに向かった

日向市の細島港−久々のセレモニー

 日向市の細島港に30日、外国クルーズ客船「ノーティカ」(約3万トン)が入港した。同港に外国クルーズ客船が入港するのは、2019年10月以来約3年半ぶり。同船の細島寄港は初めて。

 同客船は、オーシャニアクルーズ(本社・米国)所属のマーシャル諸島船籍で全長は約181メートル。横浜港発着で神戸や釜山(韓国)を経て、細島港に寄港した。

 この日は、同岸壁でおもてなし歓迎物産展のほか、初寄港歓迎セレモニーがあり、黒木秀樹副市長は「馬ケ背や日向岬、歴史的町並みの美々津など、美しい自然、歴史漂う観光地を楽しんでほしい」と歓迎。下船した外国人観光客らは次々とバスに乗り込み、馬ケ背や大御神社、美々津などの市内観光に向かった。

 同日の夕方には、おもてなし歓迎アトラクションとしてひょっとこ踊り、和太鼓を披露し、午後8時の出港に合わせ花火も打ち上げた。同船は4月9日、19日にも寄港を予定している。

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