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児童対象に交流会を初開催
日之影町神楽保存会(佐藤文昭会長)の「ひのかげ神楽交流会」が29日、同町の宮水小学校体育館であった。町内の放課後子ども教室に通う児童25人が参加。講座や鑑賞会を通じて日之影神楽の魅力を体感した。 日之影神楽は、町内27地区に伝わる神楽の総称で、4系統(岩戸、深角、四ケ惣、岩井川)の型がある。地域ごとに個性的な飾り付けや風習があり、2017年8月に県無形民俗文化財に指定された。 交流会は、同町教育委員会などが推進する伝統芸能継承強化事業の一環で、担い手の確保や郷土愛の醸成等が目的。高齢化で神楽を舞う奉仕者(ほしゃ)が減り、コロナ禍で奉納もままならない現状を受け、早期から伝統芸能に触れられる機会を増やそうと初めて開催された。 この日は、日之影中学校の飯干蔵人さん(13)ら同保存会員4人が訪れ、日之影神楽に関する基礎知識などを伝授。八百万神申し降ろしの舞「東西(とうせい)」の映像を上映した後、スクナビコナノミコトの喜びの舞「八鉢(やつばち)」と災厄神を払うフトダマノミコトの舞「座張(ざはり)」を実演した。 児童たちは、目の前で繰り広げられる勇壮な舞に興味津々。周囲の友人と「すごいね」などと話しながら拍手と歓声を送った。あまりの迫力に引率者の背に隠れてしまう姿もあったが、それでも引き付けられるのか、恐る恐る顔をのぞかせて鑑賞していた。 参加した早田莉子さん(8)は「どれもすごかったけど、八鉢が一生懸命に舞っていて一番、心に残った。笛を吹いてみたい」と笑顔。同保存会の平川浩二さん(町教育次長)は「神楽にかかわらず地域の良さをたくさん学んでもらい、ふるさとを思う気持ちを育んでほしい」と話した。
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児童対象に交流会を初開催
日之影町神楽保存会(佐藤文昭会長)の「ひのかげ神楽交流会」が29日、同町の宮水小学校体育館であった。町内の放課後子ども教室に通う児童25人が参加。講座や鑑賞会を通じて日之影神楽の魅力を体感した。
日之影神楽は、町内27地区に伝わる神楽の総称で、4系統(岩戸、深角、四ケ惣、岩井川)の型がある。地域ごとに個性的な飾り付けや風習があり、2017年8月に県無形民俗文化財に指定された。
交流会は、同町教育委員会などが推進する伝統芸能継承強化事業の一環で、担い手の確保や郷土愛の醸成等が目的。高齢化で神楽を舞う奉仕者(ほしゃ)が減り、コロナ禍で奉納もままならない現状を受け、早期から伝統芸能に触れられる機会を増やそうと初めて開催された。
この日は、日之影中学校の飯干蔵人さん(13)ら同保存会員4人が訪れ、日之影神楽に関する基礎知識などを伝授。八百万神申し降ろしの舞「東西(とうせい)」の映像を上映した後、スクナビコナノミコトの喜びの舞「八鉢(やつばち)」と災厄神を払うフトダマノミコトの舞「座張(ざはり)」を実演した。
児童たちは、目の前で繰り広げられる勇壮な舞に興味津々。周囲の友人と「すごいね」などと話しながら拍手と歓声を送った。あまりの迫力に引率者の背に隠れてしまう姿もあったが、それでも引き付けられるのか、恐る恐る顔をのぞかせて鑑賞していた。
参加した早田莉子さん(8)は「どれもすごかったけど、八鉢が一生懸命に舞っていて一番、心に残った。笛を吹いてみたい」と笑顔。同保存会の平川浩二さん(町教育次長)は「神楽にかかわらず地域の良さをたくさん学んでもらい、ふるさとを思う気持ちを育んでほしい」と話した。